「ひるがもキャラ」を全面的にだしてる子供向けゲレンデ。でも本当の初心者もですが、本当は少し上手くなった時に更なるレベルアップをはかるために利用してほしいゲレンデ。練習が一杯できるからね。
ひるがの高原スキー場の特徴 コース紹介 初心者は安心して上手くなれる
〒501-5301
岐阜県郡上市高鷲町ひるがの4670-75
ひるがの高原スキー場は近隣に「ダイナランド」「高鷲スノーパーク」という「岐阜県」にあるビッグゲレンデの近所にある子供と初心者にとても優しい事で有名なゲレンデです。


実際はこじんまりした小さなゲレンデなのでここで2日連続スキーやスノボをするには多分あきる。
でも初心者や少し上手くなった人のレベルアップにはこの位のコース設定が、一番目的意識を持てばうまくなると思う。ワイドバーンで安心して初心者も滑れます。
ここはとにかくゲレンデが「簡単」で「広く」て「そこそこ安い(前売りとか割引チケットがあれば)」が売りかな?
ここに行く目的にしたのは子供の「カービングの基礎」を徹底的に教える為に伺った。
だから次の日は「ダイナ・高鷲」で腕ためしとなる訳。「ひるがの高原」のようなゲレンデでの練習方法とリフトの回し方も書いてみたいとも思う。
下部はいつものように「レビュー」でその後に「リフトの回し方」などを記事にしております。
ボーゲンが出来れば全コースすべれる! スノボにも人気
ゲレンデマップで見る様に「ひるがの高原スキー場」は「初級コース」と「中級コース」しかない。練習に向いてると思うけど、もう少しだけ別なコース場所で斜度があれば…と本気思った。
ひるがの高原は第1クワッドリフトを中心に設計したゲレンデ。
左手にジャックスロープ・クイーンスロープ、右手にはキングスロープとスペードスロープがある。そして下部にはハートスロープとダイヤスロープに分かれている。
林間コース以外全てトランプの名前を使っている。初心者の方は林間コースをオススメしたいが、実はボーゲンが出来るのであればどこでも滑れてしまうのもこの「ひるがの高原」の特徴です。
リフト混雑はクワッドで 第6ペアリフトを上手く活用しよう
これが大渋滞を発生させるクワッド乗り場。マップに書いたようにクワッドは確かに速いけど、両サイドから滑り終わった人がリフトに並ぶ。絶対にここのクワッドは混む。行く前から予想していたがやはり予感的中だった。
またここがあまり誘導整理されていないから本当に混雑したよ。こんな時は遅いリフトになるけれど第6ペアリフトを活用したい。
こちら第6リフトは遅いけど、2本のリフトがあるから渋滞はほとんど発生しないしね。もちろん斜度がキツイなら仕方がないけど、
ひるがの高原はそれほど斜度に変化がないから大丈夫!
むしろ人が少ない事でじっくりと安心して練習に取り組めるよ。大丈夫。ここひるがの高原スキー場はボーゲンが出来たら全コースすべれるからね。
めいほうスキー場でもそうだったように、基点が判りやすいゲレンデはその逆を使う事で効率よくスキーを楽しめる事が出来るから混雑したらそんな事も頭にいれててよ。

自分が学生ならこんな所でバイトしてみたい
リゾートバイトならリゾバ.com
ワンランク上のリゾートバイト!
緩い斜度はカービング練習に最適だ
その当時の子供はまだまだ「ズラシ オンリー」で「エッジを積極的に使うカービング」が出来ていなかった。
子供としてはだいたいのコースで上級・コブ以外はなんなくクリアするし、まだ教えなくても良いかな?とも思ったがやはり子供は凄い。教えて教えての向上心に溢れているから此方も元気をもらえ、さっそく遠征で教える事に。
カービング サイドカーブを練習 広くて緩い斜面がいいね
カービングの最初の練習は「エッジを立てて 自分が操作せずともサイドカーブ」が使えるように成らないといけない。上手くサイドカーブを使えるようになると山側まで切り上がるようになる。そんな練習方法が最適
サイドカーブなりに曲がるのを待つ待つ待つ。待ち続けると曲がりだすからそのまま曲がる。曲がると山側にまで切り上がる。
これがサイドカーブの使い方。(言葉じゃ難しいなぁ~自分も余り上手くは無いのでごめんなさい)文字で形を現すと「◡」の型になる。
本当は大人も緩やかな所で練習する方が絶対に上手くなる。落ちる滑るという「力」が斜度が緩いと必然的に少ない為、実は斜度がキツイ場合よりも「ミス」の出方が誤魔化せないから。
ビッグゲレンデで練習は邪魔になる? ここは条件が良い
その為に、コース幅が広くとれる場所をと言う事で遠征に来た訳。上に書いたような練習方法はなかなかゆったりと時間を掛けて出来るコースは少ないしね。
なぜなら条件が必要だから。条件とは
- 一定の時間でもいいので人が少ないこと
- 一定の斜度でありながらほぼ初心者コースである事
- 初心者コースでありながらもコース幅が相当広い事
なかなか在りそうでないのがこんなゲレンデ。メジャー所では池の平スキー場とかなんだろうけどなかなか在りそうでないもんですよ。

ちなみに練習した場所はこの辺で。ジャックスロープ緑の場所。みっちり練習できたよ。
確かにビッグゲレンデに行くと「ところどころ」では確かにある。でもそんなビッグゲレンデの場合は「色んなレベルの人」がいるから上記のような場所でゆっくりと真剣に練習が出来るか?となると…
「中上級者には繋ぎのコース」「初心者には頑張るコース」になるから色々気を使う事になる。(栂池もそうだったはず 昔行ったが相当古いので記事には出来ないのであしからず)
ただ、練習自体は楽しくてもコースに変化があまりないから飽きてしまうのも事実。いくら目的意識をもっていてもね。好き嫌いなど個人的な感覚だから難しいけど、私はそう感じてしまったゲレンデかな。

ゲレンデ整備はバツグンだった
これはコース紹介ではないのかもしれないけど、ゲレンデ整備はバツグンに上手いなと思った。雪が前日もかなり降っていたにも関わらず「ビッシ!」と圧雪されて本当にとても気持良く滑る事ができた。
コース幅があるゲレンデは整備が実は大変だから。コースが狭い方が整備は楽だしある程度お客さんも許容してくれるけど、ワイドバーンは意外と難しいから。
スノーラフティング 子供に人気でびっくりした
第6ペアリフトで子供とガンガン練習していたんだけど、スノーラフィティングが滅茶苦茶人気でびっくりしました。
特設ゲレンデと言ってもちょっとした周回コースなんだけど予約がひっきりなしに来ていた。幼稚園位の小さな子供はこんな事がすきなのか?とほほえましくも値段にびっくり(笑)
500円もすると知って、またびっくりした。下種な考えだけどあれは儲かるな…ちょいちょいとコース回って家族4人だと2000円だしね。
私の子供に「乗るか?」と聞いたけど「もっと練習したいから」と言ってくれて助かったよ。時間的収益が凄いなぁと。あれは儲かるとおもいました。
ひるがもキッズランド
私達はこの場所には行かなかったが「ソリ」ができるみたい。やはりこのゲレンデは温泉旅行とかのファミリー旅行ですこし雪遊びをしたいとかの人に大変人気なのだろうか?
ついつい私達は「ダイナランド」や「高鷲スノーパーク」に行くから良く判らないんだけど、ちびっこには楽しい場所だろうな。
ひるがもちゃんもいるしね。また気が向いたら伺う事にしよう。
以上 ひるがの高原スキー場 レビュー でした。
「関連記事で他のスキー場レビュー」あります。
コメント