スキースノボー チューンナップを自分で「出来る範囲と、ちょっと無理な範囲」

スキーメンテナンス

来週からは本格的な寒さが到来するようで、一気に季節が進みそうです。いや進んで欲しい。すでに一部ゲレンデは人口雪であるけれどオープンしたところもあるようで雪有り県の方が羨ましく思う季節になってきました。

さて、今回はスキーのチューンナップを自分でどこまで出来るか?しかも自作商品を使いながら、出来るだけ格安に済ませたい!そんな人のお役に少しでも立てれればと思います。

 

自分で出来るスキー・スノーボードのチューンナップ内容

チューンナップといってもお店でやって頂いたチューンナップを維持するという考えの方が良いと思います。

ホットワクシングで滑走面をメンテナンス

ホットワクシング。このメンテナンスは初心者~上級者まで滑走面にこだわるなら、必ずしておきたいメンテナンスですね。

ゲレンデでも滑りも操作性も断然変わってきますし、さらに高価な板を長年使うことが出来るようになります。しかし道具の使い方・購入方法にも色々あります。

  • 毎年、新品の板を購入して、お古は即中古で販売する人
  • 長年同じ板を使い続けたいと思う人

など考え方は千差万別ですが、いずれにしても滑走面と滑走性能を上げるためにはホットワックスが必要だと思います。

 

DPSファントム 永久にホットワックスが不要になる? ベースバーンも防げるのか?
DPSファントムという商品は、1度ソールに液体ポリマーを浸透させれば2度とワックス作業をしなくても良い!とお墨付きの商品。板を製作しているメーカーでもあるし、特許まで取得している。これからはホットワックスをしなくても良い時代になるのかな?

 

ホットワックスの疑問?剥がさない重ね塗り効果 回数と順番を大公開
スキー・スノーボードのホットワックス。回数や順番と頻度など色々な疑問があると思います。またシーズン途中のホットワックスの間隔や仕方など、ワックスを剥がさずに重ね塗りの効果はあるのか?など気になる事を記事にしております。

 

サイドエッジを自分でメンテする

この作業にはバイスが必要になります。理由は

  • 板のエッジを天井側に向けて作業する必要がある
  • しっかりと板を保持してくれる道具と場所が必要になる

足で挟んでサイドエッジを研ぐことも出来ますが、お勧めはできません。でも専用商品を購入するとなると、スキーバイスもサイドエッジを調整する道具も高価です。

 

そこで自作で解決をしてしまいましょう。

 

スキーバイスを格安で自作する Hotwax作業台・エッジのメンテも楽になる
スキーバイスとはなにか?ご存知ではない方もいらっしゃると思うので簡単にですが、ご説明致します。 そして格安(1,500円位で)自分だけのスキーバイスを作ってしまいましょう!という記事です。 スキーバイスとは 使い方など ...

 

サイドエッジファイルガイドを自作 サイドは自分で研ごう錆びは危険だ
サイドエッジはスキースノボに於いて上手くターンを決めるのにとても大事な役割があります。いつもピカピカにしておくのは当たり前ですがスキー用品は高いので自作をオススメします。簡単に作れるし好きな角度を設定できるからDIY派には最高ですね。ちなみにファイルはヤスリって意味です。

 

上記リンクの道具を自分で自作すれば、一般的な販売価格の1/10位に抑えることが出来ると思います。是非自作を検討される方は参考にしてください^^

 

私の自作アイテムはショボイですがメンテが出来れば良い!という考えなので見栄えは悪いのでご自身でモデファイしてくださいね!

 

このアイテムが出来ればサイドエッジもホットワックスも格段に作業性がUPします。トライしてみる価値はかなりあります!

 

エッジを研磨する為の、ファイル(ヤスリ)とダイヤモンファイルを入手する

サイドエッジを整える為には、

  • エッジを削るファイル(ヤスリ)と
  • 削ったエッジを滑らかにする、ダイヤモンドファイル(砥石)

があるととても便利です。耐水ペーパーを硬いものに巻いてダイヤモンドファイルの代わりにすることも出来なくなくはないですが、まぁ面倒臭いものです。やっぱり耐水ペーパーは耐水ペーパーなのでダイヤモンドのように耐久性がありませんから、非常に作業効率が落ちます。

 

試してみた人間ですから、メンテを本格的にするにはやめておく方が無難かと・・・ただし、自分1人だけの板をメンテすれば良いなどメンテ台数がすくなければ問題は少ないとも思えます。

 

またボードとスキーならエッジの量も違います。

  • スキーならエッジの作業は1セットで4本
  • スノボーならエッジは2本です

どれ程のメンテをしなければいけないか?によっても考えは変わりますが、耐水ペーパーで出来ないこともありません。

 

ファイル購入時にベースエッジもメンテをするか考える

次にベースエッジを研磨ではなく「削る」可能性がある人向けなのですが、もし仮にファイルを1本だけ購入するならば、ファイル(ヤスリ)の幅も検討しておきましょう。こちらの商品の幅は20mmです。

 

一般的に金属で出来た高価なベースエッジガイドに装着できるのか?は私は知りません。今まではあまりベースエッジは触らずに(ダイヤモンド)だけで撫でるように研磨してきたのですが、格安のベースエッジガイドを見つけたので使ってみました。

 

 

上記リンクが上手く見れないかもしれませんが、0.5 / 0.7 / 1.0の三本セットでこの価格!素晴らしい低価格なベースエッジビベルガイドですが、幅20mmのファイルしか使えませんので、お手元にすでに20mmのファイルがあって、ベースも触ってみたいな~と思う人には格安な商品だと思います。

 

使い心地は後日記事にしますが、とても良かったです。サイドだけでなくベースも整えるとやっぱり、エッジが「しっかりと立ちます!」

 

どうでしょうか?ここまでが自分で出来るチューンナップというかメンテだと思います。適当にですが道具の価格を記載していきます。

 

スキー・スノーボードを自分でメンテするための必要コスト

箇条書きで更に価格も凡そです。専用商品を使えば高くなりますが、なるだけ低コストな感じで記載します。

  • ホットワックスアイロン 5,000円~15,000円位
  • ワックス 各色を揃えて 1色1,000円位なので4,000円程
  • 作業台 ホームセンターや自作で 3,000円ほど?
  • 余分なホットワックスを削り取るスクレーバー 600円ほど
  • スクレイーバーシャープナーは自作する(←リンク) 500円ほど
  • サイドエッジファイルガイドも自作 500円ほど
  • スキーバイスを自作する 1,500円程度(端材などあればほぼ無料)
  • エッジを削るファイル 2,000円程
  • ダイヤモンドファイル 下記リンクで激安で入手する(←耐久性に難有り?^^)
  • サイドエッジを研ぐためのボーダーカッター 5,000円ほど
  • ベースビベルガイド 2,500円~8,000円ほど(先ほどのリンクが1番安い?)

 

上記アイテムを揃えれば、ほとんどのメンテナンスは自分出来ます。スキー用専門商品として購入すれば、恐らく5万以上かかると思いますが、自作するアイテムは自作でしのいで、出来ないものは購入すれば、2万までで揃えることが出来るのではないかと?

 

自分でメンテするよりはショップに出した方が安くない?

ここでコスト対効果の話をするのはどうか?と思うのですが、確かにショップに出してチューンをして頂く方が、相対的に安くなる場合もあります。

 

自分でチューンするにはちょっと無理なこと フラット出しとストラクチャー

計算がしやすいように、条件を以下のようにします。

  • フラット出し研磨
  • サイド・ベースエッジ機械仕上げ
  • ストラクチャー クロス入り

滑走面の大きな傷のリペアは無しで、おおよそ8,000円ほどでしょうか?例えば家族5人なら、毎年チューンに出すとなると4万もの出費になります。

 

リッチな方なら問題ない価格かもしれませんが、毎年チューンに出すとなるとパンチが効いてくる価格ですね。サイドエッジだって滑っている間にだんだんと「切れ」が悪くなりますし、スキー・スノーボードが上手くなりたいと思っている方にとって、自分の板を自分でメンテ出来ない・・・という状況は少し悲しくなりませんか?

 

といえ、ソールのフラット出しとストラクチャー入れはお店でないと出来ないのも事実です。機械がありませんから個人ではほぼ不可能。

 

でもフラット出しを依頼しても結局はベースもサイドもショップが調整してくれるので、上記のアイテムを揃えたとしても、いずれは再度チューンナップに出す必要が出てきます。

 

で思うワケです。そこまで道具を揃えても結局最後はショップに出す必要があるなら必要ないのではないか?と。この考えは当然でしょう。ではなぜメンテをするのか?

 

スキー・スノーボードのメンテを自分ですると楽しい

まず道具のメンテをするのが楽しいのです。そして色々気を使います。何に気を使うのか?

  • スキー・スノーボードの滑走面の状態
  • ビンディングの開放値のズレはないか(慣れない人は自分で触ら無い方が無難です)
  • ブーツのお手入れ
  • ゴーグルのお手入れ
  • ストックを短く切ってみたり(一度切ると、長くは出来ないけど)
  • 他の人のブログを読んでアイロンを改造してみたり(参考になりました!)

とまだまだあるのですが、結局はイジっている時も最高に楽しかったりするワケです。コレはコスト対効果というお話や感覚とは違ってきます。

 

だけど今シーズンは全てのメンテを終えてしまいました。グリーンも30回くらい投入しましたし、ソールにはワックスが満タンで、さらにグリーンで固められたソールに仕上がっている状態です。

 

と以上なのですが、メンテが楽しく出来るか?が道具を揃える1番のキッカケだと思います。もしメンテ道具で最低限購入するなら

 

 

これで一応、ワックス・ミニブラシ・アイロンまで入手することが出来ます。あとはバイスとサイドエッジファイルとガイドを自作すればおおよそのことは出来ます!

 

まぁ疲れも出ますけど、メンテをしだすと自分で色々調整できるので本当に楽しいですよ!

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