ホットワックス用アイロン
スキー・スノーボードのホットワックス用アイロンですが、使っているうちに「アイロン表面」にどんどんと傷がついていきます。
ペーパーを使わない人はアイロンに傷がつく
ワクシングペーパーを使わずに、直接ソールにホットワックスをしている人は「エッジ」に時々引っ掛かります。
引っ掛かる状況として、ソール表面にワックスが少ない時やスキー・スノーボードから帰ってきて「エッジに少し傷がある」ような時に出来ます。
ホットワックス アイロン温度の疑問に答える! 結局何度が良いの?
ホットワックスをしている時に引っ掛かる
アイロンにエッジの溝が出来てしまって、その溝にエッジが引っ掛かるような状況になります。こうなると、なかなか真っ直ぐにアイロンを引いて来れなくなりますので早急に対策が必要です。
サンドペーパーで磨こう
大丈夫 アルミだから簡単に出来きます
自分のものも含め家族4人分となると、スキーでは合計8本。8本をなんどもホットワックスしていると必ず傷はできます。
私のように何度もワクシングをする人間は多分シーズン中でいえば2回位は面取りを致します。アイロンの金属部はアルミですから簡単に面取りが出来ますが、2点だけ注意が必要です。
硬いものに巻きつけて磨く
アイロン表面にはホットワックスを施工した時のワックスが絶対に残っていますが、気にせずにサンドペーパーで磨けば問題ありません。
磨く場所のオススメは洗面台ですかね?削るとアルミの金属臭がするのと金属粉がでますので(少量ですが)洗面台の中でゴシゴシすると、あとのお掃除が大変楽です。
ペーパーを巻きつけるものは、ワックスブラシなどでOKです。
ペーパーは120番がオススメ
サンドペーパーの番手になります。120番程度が一番使い勝手がよいのですが、この記事を見てくださった人は、
「120番じゃ粗いね~400番くらいで私は磨くよ!」って一瞬考えた人もいると思います。これは絶対に辞めた方が無難です。
ツルツツにしすぎるとソールに引っ付く
アイロン表面も綺麗なほうが良いだろう!とピカピカに磨きますと、ソールに張り付いてしまう危険性が高まります。
溶けたワックスとピカピカなアイロン表面で空気の流れというか、液体の逃げ場がなくなり、ソールにピタ!と張り付いてしまうので、アイロン表面にもストラクチャー的な感じで120番で磨くほうがスムーズに操作が出来ます。
まとめ
とても簡単な記事でしたが、スキー・スノーボードのソールに水の流れを作る「ストラクチャー」があるように、アイロン表面にも僅かでも溝があるほうが好ましいですよ。
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