スキー・スノボ キャンドルリペアで補修をオススメしない訳 ソールの傷と深さ

スキーメンテナンス

こんにちは「ぐちゃねっと」のGabunomiです。

 

以前に

スキー スノボ ソールに深い傷がついた場合の応急処置 慌てちゃダメ
本当はチューンナップショップに行って「穴埋め」をして貰うのが一番良いでしょう。この写真のようにソールだけがエグれてエッジには傷が行ってない場合などは硬いワックスを溶かしてスクレイプしておきましょう。(ガリウムのグリーンが最適です)

でお伝えしておりましたが、スキー・スノボに付いたソールの傷をキャンドルリペアで補修する場合は慎重になるべきだと言いました。一体どういう事でしょうか?

 

スキー・スノボのソール キャンドルリペアの補修方法 かなり難しい

皆様もご存知の通り、キャンドルリペアとはこのような商品です。

How to P-Tex a Ski or Snowboard

 

絶対にリペアをする事はダメだと言いません。ただシーズンが終わってショップにチューニング出す予定なら慌てて「自分でリペア」をしない方が絶対にソールには良いです。

 

この動画の板や下の写真程度の傷ではなく、もっと「心材」まで見えてしまったソールの場合は色んな事情があるでしょうが、早急にショップに持ち込んでください。

 

心材に「水」が入ればどんどん「板の耐久性」や「板の寿命」が短くなりますので。雪は水ですからね。よろしくお願い致します。

 

ソールには浅くごく細い傷だけ 実際は難しいリペア作業

この動画でわかること。キャンドルリペアというのはショップの方がされている「コテ」を使った補修ではなくて、ライターで火をつけてポタポタリペア剤をたらしております。

 

またソールに付いた傷も大変「浅くごく細い傷」であります。キャンドルリペアを使える状況として

 

傷が浅くごく細い線傷であること

 

この1点に集約されます。ではこちらのソールの場合はキャンドルリペアをすべきでしょうか?

ソールに傷が入った写真

 

ソールが削れた写真

こんなエグれたものは絶対に上記動画のようにキャンドルリペアはしない方が無難です。

 

次に、動画のキャプションを


赤丸の細い傷に埋めています。これ多分0.1~0.2mmの線傷があるかないかです。対して上の写真は完全にエグれています。傷の程度がまったく異なりますね。

 

と、言うことで再度申し上げますがキャンドルリペアを使える状況として

 

傷が浅くごく細い線傷であること

 

が条件になります。と言うことは「0.1~0.2mmの線傷」などは気にせずに使う方が絶対に良い使い方です。

 

深い傷が付いたソールの補修は?切り張りをしてもらう

あのエグれは素人では太刀打ちできません。ショップに持ち込んでソール素材と同じもので「ソールの切り張り」してもらうのが一番良い方法です。

 

仮にあの深さの傷を自分でキャンドルリペアで修復できたとしても「一時的なこと」で、キャンドルリペアはだんだんと痩せて行きます。

 

せっかくに綺麗にしたつもりでもだんだんとその傷の場所が凹んでくるのです。

 

また、キャンドルリペアとは「ろうそく」のような素材でありまして何度で溶けるかは私は定かではありませんが、ろうそく自体は約70℃で溶け出します。

 

 

リペアは痩せていく

自分もキャンドルリペアを昔にした事がありましたが、結果は悲惨でした。見た目は結構綺麗になるのですが、ホットワックスをすればその場所だけ「ネチャ」っとします。

 

しかもワックスは絶対に入らない。治した所も滑っている間にどんどん痩せていき、またいずれ施工しないといけない事になります。

 

それでいて、その「ネチャ」がいつの間にかソールのいたるところで発生しだす。だんだんと溶け出してホットワックス毎に溶けて広がっていくのでしょう。

 

スキー・スノボのソールを切り張りがいい

ソールを切り張りしてくれるショップにチューンを出すのが一番良い方法です。

 

もう少し傷が浅ければショップ様も「ソールの切り張り」では無い方法をご提案されるかもしれませんが、そこは現物や写真などで確認してもらってプロの意見を取り入れた方が良いと思います。

 

「ソールの切り張り」ならホットワックスも浸透しますし、なにより「ネチャ」っとしません、またキャンドルリペアのように痩せる事はありませんので。

 

線傷などは放置でOK? 一番ソールにも優しい

動画のような線傷はシーズン中どうすれば良いかですが、そのまま気にせずに使って行くのが一番良いです。

 

それで1年の終わり(シーズン終わりに)ショップに出して、フラット出しなんかの工程をして頂ければ、あの程度の傷は消えて無くなるか、ほとんど気にしないで良い傷になりますよ。

 

ストラクチャーなんか人為的に傷をソールにつけているわけです。その程度のレベルにまでなります。

 

結論

キャンドルリペアの使いどころをもう一度おさらいしてみましょう。

 

  • 傷が浅く線傷には使える
  • チューニングに出せば、線傷なんかはほとんど消える
  • エグれたような傷には使ってもかえってソールのダメージが大きくなる
  • エグれの傷は「ソールの切り張り」をしてくれるショップを探す

 

と言う事で、キャンドルリペアは一般的なスキー スノーボーダーには無縁で良いかと思います。私自信が昔に失敗した体験談を少しでも広められれば良いかなと思い記事にしました。

 

コメント

  1. イワーノフ より:

    ソールのキャンドルリペアをするか迷っていたので助かりました!ありがとうございます!

  2. gabunomi より:

    イワーノフ様
    コメント頂きありがとうございます。よかったです。キャンドルリペアは出来ればしない方が良いです。あの画像は私の板と子供の板の実際の写真ですが、シーズン終盤まであの状態で滑ってました。シーズンが終わってからショップにてソールを切り張りして頂きましたので現在ではまったく問題ない状態です。参考にして頂き感謝致します。

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