スキー・スノーボード ベースバーンの対策と治し方 滑り?見た目?何が悪いの?

スキーメンテナンス

ベースバーンの意味と治し方などを記載してみました。

ベースバーンってなんだ?

滑走性能は落ちる

ソールが肌荒れを起こして「ソール面に抵抗が出来ている」状況です。間違いなく滑走性能は落ちますが、滑走性能よりも

 

  • なんだか白っぽく粉を吹いたようなソールを見るのが嫌だな~

 

と思う人の方が多いかもしれませんね。滑走性能を気にする人は多分硬いワックスまできっちり施工しているので「ベースバーン」にならないのです。

 

だから滑走性能よりも「見た目が気になるのでは?」と思って記事にしました。

 

雪面からソールを守れなかった為におこる現象

ソールはPE(ポリエチレン)であることは以前にお伝えしました。滅茶苦茶簡単にいうとプラスティックですね。そのソールが雪からのダメージを負ってしまった状況のことを言います。

 

なぜダメージが負ってしまい、ベースバーンになったのかと言えば、ワックスで雪面からソールを保護することが出来なかったということであります。

 

ワックスには

  • 滑走性能をUPさせる
  • ソールを雪面から保護する
  • 汚れなどの付着を少なくする若しくはワックスでガードする

などの役目があります。しかしベースバーンが発生したということは、ソールの保護が出来てないワクシングだったというほかありません。

 

ソールの酸化?とかいうが多分「ソールの肌荒れ」と認識

よくベースバーンと聞くと「酸化した」などのお話が出てきます。私は化学者ではありませんので、化学的な事はわかりませんが自分の中で「ソールの肌荒れ」と認識しております。

 

ソールの肌荒れと聞くとイメージしやすくありませんか?

 

  • 冬の寒い時にハンドクリームを小まめに塗らなかった
  • 乾燥していたのにお肌のケアをしなかった

 

その結果お肌はどうなるでしょうか?(あくまで例えですからね。私は頑丈だ!なんて意地悪言わないでくださいね)

 

やっぱり、肌も「荒れてくる」と思います。手はカサカサになったり、顔には粉が出ていたり。私自身は「ベースバーンとは肌荒れを起こしたソール」と考えている理由がこれです。

 

ただスキー・スノーボードの板は人間と違いますので「自力で肌のターンオーバー」などは起こりません。発生したベースバーンを直すのは手間を掛けるしか方法はありません。後述します。

 

新雪とアイスバーンはソールには厳しい

新雪というと「モフモフ」している。「パウダー頂きました!」など大好きな人も多いでしょう。新雪とは今現在降っている、若しくは夜中降っていて圧雪されていない状況であると考えます。

その時の雪の結晶は画像のようになります。皆様も降り続く中で滑っていると、リフトに乗っている時などウェアにこんな結晶をした雪がまいおりますね?

 

結構とげとげしいので、このトゲがソールに突き刺さる訳です。硬いホットワクシングで保護されたソールであれば「問題はありません」

 

しかし柔かい中程度までのワックス硬度の場合には「どんどんとソールに突き刺さり」ワックスを削っていきます。最終的には保護するワックスが無くなり「ベースバーン」の誕生です。

 

ベースバーン対策の方法

硬いワックスをソールに浸透させる

私の記事を見て頂ければご理解して頂けると思いますが、ガリウムグリーンをソールに浸透させる事を「大前提」に今までの記事は記載しております。

 

しかし昨日は「そんなことばかりする人だけじゃないよな~」と反省して簡易なホットワックス方法もご提案しました。

 

ベースバーンからソールを守るには「1にも2にも硬いワックスでソールを保護」するしか方法はありません。

 

小まめなホットワックスが大切

ですから帰宅したらホットワックスで汚れを取って、直ぐにグリーンを追加する!などの事をすれば突然の遠征(3~5日)程度の状況になったとしても遠征先でワックス切れなど発生しません。

 

ただ小まめなワックスといっても「柔かいワックスだけ何度も何度も繰り返す」ことをしてもソールはまもれません。乾燥肌もそうですが、スプレータイプの化粧水程度では守れませんよね。

 

夏の海でもスプレーの「日焼け止め程度」では守れませんね。やっぱり乾燥肌も紫外線(日焼け止めクリーム)もペース状のもので「小まめに塗るしか方法はない」のです。

 

そのどちらも、保護効果が高いものは「塗りにくく、伸ばしにくい」と思いませんか?ホットワックスも同じなのです。

 

治し方と方法

チューンニングショップでストーン研磨してもらう

でもベースバーンが発生したら何が悪いのか?

 

  • 見た目(ソールが白く粉を吹いているような感じ)
  • 滑走性能

 

だけです。と言いますが滑走性能は操作性にも影響がでるので、上達の妨げにもなります。切れ難い包丁で料理を作りよりも、切れ味バツグンの包丁の方が料理の腕前も上がり易いですよね?

 

上達には努力以外にも道具に助けてもらう時も多々あります。気にするのであれば、チューニングショップに持ち込んでストーン研磨をして貰いましょう。

 

ストーン研磨をすると「ストラクチャーが消える」のでストラクチャー付きのチューニングを希望すれば良いと思います。金額は7,000円~12,000円位でしょうか?

 

自分でするなら「ブロンズブラシ」

もし自分でするんだ!もう二度と「ベースバーンは作らない!」と思われる人は、自力でやってみましょう。ただし、頑張っても全部綺麗に出来るかどうかはわかりません。

 

まずは余分なワックスは必要ないので、リムーバーを使います。リムーバーを使うとワックスが取れてなくなりますので、見えていた以上にソール全体が「真っ白である」ことに驚くでしょう。

 

まずはリムーバーでワックスを全部取る

私が初めてリムーバーを使う!と記載しました。これには訳があり、ベースバーンを発生させた板をリフレッシュするならば、リムーバーを使ってベースバーンの本当の状態をしらないといけないからです。

 

リムーブすれば板の素の状態が見れるようになるので、ブロンズブラシでこするにしても、とても分り易いですよ。

 

その状態から白くなっている部分をブロンズブラシで「行ったり来たり」全力で押しつけながらササクレを取るイメージで頑張ってください。とても大変な作業です。

 

私はホットワックスよりも大変だと思いますが…ガンガン行ったり来たりでササクレを切る!大変ですが頑張りましょう。

 

スキースノボを保管する前にベースバーンを治して・エッジメンテナンスをしておく
スキー・スノーボードのシーズンが終わりに近づきました。既に滑り収めをされている方も多いと思います。今回は、軽いベースバーンが発生した時の治し方と、ベースエッジ・サイドエッジを綺麗にしてから保管する方法です。来季もどうか楽しめますように!

 

来シーズンはホットワックスを頑張ろうね

ただこの自力でやってやる!という気持ちを持てた人は来シーズンに向けて私のメンテ方法とホットワックス方法を自分の中のメソッドに取り入れて貰えれば良いと思います。

 

一見大変そうに見えますが(大変と言えば大変ですが…)メンテやソール保護に関して本当に気が楽になります。

 

毎年チューンに出さなくても2~3年スパンで良いでしょうし、新品購入のプレチューンで最後まで綺麗なソールであることも十分に出来ます。(石を踏んでソールがえぐれたなどトラブルが無い場合)

 

結果綺麗な道具(ソール部分だけは)を維持できますので友人にお古を貸してあげたり、子供が大きくなった時の練習用にも置いておけます。

 

私のやり方(現在はベースバーンを発生させませんが)

私も昔は「ベースバーン」を発生させまくりでした。なんだこの白いの?なぜエッジ廻りだけ白いんだろう?

 

あ!上手くターン出来ているからワックスが取れたんだな!よし!と訳のわからない理由で白くなっていることを喜んだものです(笑)

 

滑走方向とは逆のテールからガリウムグリーンをスクレイプする

ブロンズブラシでかなりのケバが取れましたら、一度ガリウム グリーンを経験してもいいかもしれません。

 

アイロンは大変ですし、スクレイプも今までのような「かつお節状態のワックスカス」ではありません。ガリのグリーンは粉・フワフワな粉なので吸い込まないように「マスク」もしておく方が良いと思います。

 

滑走方向とは逆のテールからスクレイプもブラシもする

このメソッドは自己流ですので「違う!間違っている!」というお声もあるかもしれません。ただ、物理的に考えればケバを取るには逆方向からスクレイプもブラシもしたほうがより取れると思います。

 

  • 灰色の線は「ベースバーン」を起こしたソールのケバです
  • 赤→の方向から硬いワックスやブラシをするとケバをとる事は出来ると思います。
  • 逆に青方向からだと「ケバ」は寝るだけだと思います

 

自己流なので正しいのか間違っているのかはわかりませんが、このように考えて作業を昔はしておりました。

 

最後はホットワックスをする

その時は、今までと同じトップからテールに向かって

ケバが取れて自分的にも納得できましたら、最後はホットワックスをしてあげて下さい。この時はトップからテールに向って

 

  • スクレイピング
  • ブラッシング

 

も作業してあげてくださいね。

 

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