スキー・スノボ ソール素材で性能もホットワックスの浸透率も変わる

ホットワックス

 

ワックス効果が発揮できるソール

スキー・スノボのソール素材によるホットワックスの仕方を記載してみようと思います。まず、ホットワックスの効果を最大限に発揮できる「ソール」の素材が大事になってきます。

 

「ソールの素材?」

 

 

そんなもの全部同じだとお思いの方は是非このまま記事をお読みください。また「そんな事知ってるよ」ってお方は飛ばして頂いて結構です。

 

スキー・スノボと書かせて頂きましたが、基本的に私はスノボは出来ませんのでスキーオンリーの話になりますが基本的なメンテナンスはスキーもスノボも同じです。

 

スキー板の記事になりますが、スキーもスノボも変わりがありませんので参考にしてください。

 

スキー・スノボのソールの素材 ワックス浸透率の違い

 

ソールの素材にはワックスが浸透しやすい物、し難いもの、メンテナンスを絶対条件にしたもの、ノーメンテでもほぼ性能が変わらないものなど色々あります。

 

それでは、ソールの素材とはどのようなものなのでしょうか?基本的には「ポリエチレン(PE)」という素材になります。

 

簡単に言えばプラスティック素材。厳密に言えば化学者様に怒られそうですが素人理解なのでその程度で良しとしましょう。

 

なぜ「ポリエチレン(PE)」がワックスを吸収できる様になるのでしょうか?実はその製造過程で大きな違いを生みます。

 

以下の2点が同じ「ポリエチレン(PE)」から生まれて性能が変わるソール素材の呼び名です。

 

  1. エクストリューデッドベース(押出成型)価格は安い
  2. シンタードベース 製造工程が多いので価格は高い

 

上記の2種類がソールの素材として大多数使われます。では高いソールの方が性能は良いのでしょうか?

 

一概には言えませんが「メンテナンスを適切に出来れば価格が高いソールは性能が高い」という図式は当然です。

 

製造方法で性能が変わる

エクストリューデッドベース(押出成型)

こちらは「ポリエチレン(PE)」を溶かして押出しながら作られます。原材料を溶かして成形しておりますのでソール自体にワックスが浸透する穴があまりありません。

 

しかしあまり無いと言っても、ほどほどにはワックスも浸透しますしソール素材の価格も安いですし滑走性も安定しております。

 

メンテナンスが多少ズボラでも滑ってくれますので子供用としてみれば問題ありません。

 

しかし、エッジとソールの境目は目には見えませんが物理的に隙間があいておりますので、ここにはよくワックスが浸透いたします。

 

使われるモデルは初心者用から上級者用まで用途の違いでも採用されます。BC(バックカントリーの上級者モデルでもメンテナンス性を考慮し、あえてエクストリューデッドベースのモデルもあります)

 

一般的にはホットワックスが嫌だ面倒だ!という人は此方を購入されても良いと思います。

 

シンタードベース

シンタードベースとはパウダー状の原料に加熱圧力を加え作り出されます。溶かして作るのではないので非常に細かい隙間がソール素材に一杯残ります。

 

この隙間にワックスが浸透するというのがシンタードベースの良いところです。またソール素材として「硬い」です。

 

硬いと言ってもエクストリューデッドベースに比べてということではありますが、この硬いソールと言うのも滑走性能が高い事に関係していると私は思います。

 

 

ワックス頻度 何日滑ればホットワックスする?

エクストリューデッドベースのソールでは

こちらはホットワックスをしないよりはした方がベターな感じです。なんとも味気ない言い方になってしまいますが、シーズン最初の一回目は必ずホットワックスはした方が良いでしょう。

 

ただ毎回毎回メンテする程ではないと言うかメンテしなくても、ほどほどに滑る素材です。

 

ワックスもほどほどには浸透しますがシンタードベースのようには浸透しません。エッジ周りは隙間がありますので板に水分が入り込まないようにバリアを作る意味でもその場所はホットワックスをするのは大切だろうとは思います。

 

正直「ホットワックス1回」で十分な素材だと思います。言い換えれば本当にその程度しかワックスが入り込む余地がないという事になります。

 

逆に考えればゲレンデの汚れも浸透し難いので汚れもあまりつきません。いわゆるメンテナンスが凄く楽な素材になります。

 

子供用にエクストリューデッドベースの板が多いのも価格的な事も含め、親たちの労力を減らす目的もあるかもしれませんね。

 

このソールの場合は汚れたな~と思えばブロンズブラシでゴシゴシしてあげると、ソール面が簡単に復活もします

 

 

シンタードベースのソールでは

この素材を使われたモデルはどんどん「ホットワックス」をして下さい。こちらの素材は毎回滑ったらメンテをしてください。

 

その為に、身体が大変つかれますので私はこのロトブラシを使います。身体の疲労度がまったく違うので早めに購入すべきだったと後悔したくらいです。

 

ガリウムロトブラシや電動ブラシでソールを簡単綺麗に!腰痛回避にも効果的!
ガリウムロトブラシでソールをブラッシングするようになり、あの苦労と腰痛はなんだったのかと思うくらい楽にできます。もちろん手で作業するよりも早く綺麗に出来ます。ホットワックスをするなら必須のアイテム。2~3分位でブラシ作業が終わるこの快適さ。一度使うと手放せませんね。

 

スキーに行くのかホットワックスをする為に板を買ったのか判らなくなりますが、それだけ愛情を込めたソールは貴方を裏切りません。

 

本当に良く滑ります。特に急斜面では何も感じませんが緩斜面になると他人が滑らなくて苦しんで居る所を「スーーー」と楽に滑ります。この体験をしてしまうともう後戻りできません。

 

「ホットワックス」をしたいのか「スキー」をしたいのか、少しわけが判らなくなりますがそれ程の素性を持ったソール素材です。大事に使ってあげてください。

 

ただし、メンテナンスをしなかった場合にはエクストリューデッドベースのソールに滑走性能で負けてしまいます。

 

メンテナンスが出来てこそ「シンタードベースの性能をフルに出せる事を」ご理解してください。最後まで有難うございました。

 

コメント

テキストのコピーはできません。