ホットワックス アイロン温度の疑問に答える! 結局何度が良いの?

こんにちは「ぐちゃねっと」のGabunomiです。

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アイロン温度というけれど

スキー・スノーボード用 ホットワックスアイロン

スキー・スノーボードでホットワックスをする時に、いつも話題になるのが「アイロン温度」についてだね。

実際にソールにワックスを染み込ませるために、温度は何度が良いのだろうか?答えを先に言ってしまうと、「アイロン温度は高ければ高いほど良い!」となってしまう。

しかしこれでは、大切なスキー・スノーボードのソールを焼いてしまう事になるから、実際的に安全運用するための温度は何度が良いのか?と聞かれれば「110℃~130℃」と言えると思う。

ただワックスの温度帯によって「溶け難いワックス」もあるわけで「110℃」だとまったくワクシングが進まないときもある。

しかも「ワクシングペーパー」を使えばなお更、アイロン温度を高めないとワックスが溶けないようになる(ワクシングペーパーに熱を奪われるからだ)ではどうすれば良いのか?

機種による違い

これからは機種による違いを見ていこうと思う。実はアイロンには二種類のタイプがある。安価なモデル~高級機種まで使われるバイメタル方式と、最近(4~5年程前から出てきた)デジタル方式だ。

バイメタル方式

バイメタル方式とは、金具の熱膨張を利用して温度コントロールをしている。文字で書くのは難しいが、

熱を加える→バイメタルが膨張する→接点に当たる→スイッチが切れる→バイメタルが冷める→スイッチが入る

のような動きをする方式だ。簡単にいうと「アナログ方式」と考えても良い。またバイメタルの精度によって温度のムラが出易いのもこのタイプだろう。

こちらとしては、110℃設定にしていても実際には140℃まで加熱している時もあり、施工している人間と実際のアイロン温度との違いから「ソールを焼く」という失敗に至る可能性がる。

しかし、バイメタル方式は「安価」に販売することが出来るのと、慣れれば(購入したモデルのクセ)を知れば特段困る事はない。

ただ本体毎でクセが違うので如何にそのクセを自分の物にできるか?がホットワックスにおいては大切になると思う。

デジタル方式

デジタル方式とは先程のバイメタル(アナログ方式)をやめ、マイコン制御で温度管理をしているモデルになる。

今の人には当たり前にアナログよりもデジタルの方が温度管理能力が高いことは言葉を見るだけで理解してもらえると思うが、その通りだ。

実際に私は使った事がないが、温度差は高低で±5℃程度との口コミもあることから、素晴らしい温度管理だと思う。

このデジタルモデルを基準にしてワクシング温度の話題は今後盛んに行われるだろうと予想する。それほど今までのバイメタル方式は基準があいまいだった。

バイメタル→110℃と思っているが95℃~130℃程度まで行ったり来たりする
デジタル→110℃設定で105℃~115℃までも行ったり来たり

この性能差は凄いと思う!

温度を測定してみたが

昔自分は、安価なモデルを床に落としてしまいアイロンが壊れた事があった。モデルはバイメタル方式だが、落とした時には「スイッチも入り問題がないと思えた」

しかし実際にワクシングをしている最中に煙がモウモウと出てきた事がある。煙の正体はワックスが余りにも高温にされされるために気化したものだけど、どんどん温度が上昇しているようだった。

落とした衝撃で「バイメタル部分」が破損したようだった。そして分解をして自分で修理が出来ないか試してみたがバイメタルといえども私には無理だった。

この時から「温度管理」というステージに自分が進んでしまったような気がしてならない。昔は適当にワクシングもしていたのに、何か温度にこだわるようになってしまった。

価格が安いバイメタル式アイロンの性能

安いモデルはバイメタルの精度もあるけれど、一番の要因はアイロンの蓄熱部分のアルミの厚みだと思える。安いから使えないと言うことはまったくなくて、温度の上下のクセをしって使えば問題ない。

ただアイロンのアルミの厚さが薄いので蓄熱能力は少し心もとない。

価格が高いバイメタル式アイロンの性能

メーカーの人間でないので、正確にはいえないがバイメタルの精度も安価モデルよりも少しは良いものが使われているのではないだろうか?

それと、アルミ部の厚みが倍以上あるために蓄熱能力も高いと思われる。冷えたソールに熱を奪われるとアイロンは冷めるが、厚みがあればそれだけ温度変化は少ないことは容易に理解できると思う。

長年使ってきた安価なアイロンを壊してしまって購入したが、このモデルでは温度制御を温度計で測ってみた事がある。

110℃と設定すれば「100℃~120℃」を最初は行ったり来たりするが、だんだんとアイロンに熱が蓄熱されれば、105℃~115℃程度の間で温度管理はなされていた。バイメタル方式といえ、性能が高いな~と思ったのが第一印象だった。

デジタルアイロン

いまのアイロンが潰れたら購入したいと思っているけど、アイロンなんて10年位は持つからいつになることやら…

ただ、最初に購入しよう!と考えている人がいるならば是非デジタルアイロンは購入を頭に入れていた方が絶対に良いと思う。

なぜなら温度管理もそうだけど、板を焼くという危険性が少なくなるから。

ソールを焼かないコツ

でもデジタル方式でもバイメタル方式でもソールを焼かないコツというものは絶対にある。世間では「ワクシングペーパー」をつかったホットワックスを勧めるがペーパーを使えばソールを焼かないのか?と言われれば答えは「NO」だ。

ワクシングペーパーをつかうなら

ワクシングペーパーを使うメリットは実はアイロンからの温度を和らげるという効果がある。和らげるということは「狙った温度よりも低温にする!」ということになる。

となれば、実は110℃でワクシングをしているつもりでも100℃でワクシングをしている事になる(だいたいペーパー1枚挟めば10℃は低下する)

ではペーパーは一体どんな効果があるのだろうか?

  • アイロンを止めてしまった時にソール焼けを起こす時間を少し遅らせる。

この意味は理解して貰えると思う。物理的に狙った温度よりもペーパーをはさむ事で下げているので、ソールを焼くまでには少し時間が延びる。しかしこんな理由だけでペーパーは使われるのだろうか?

実はペーパーを使う理由は上記以外に2点あると思われる。

  • ワックスをたっぷりと塗ることを余儀なくされる
  • アイロン表面をエッジから守る!

この2点がペーパーを使う意味ではないか?と思う。ワックスをたっぷり塗らないとワクシグペーパーを用いたときにはアイロンがなかなか進まない。

だからたっぷりとワックスを溶かす事に結果的にはなる。このことにより板を焼くという危険性を低くする事ができる。

推察だがホットワックスが慣れて来ればワクシングペーパーの出番はあまりない。私は色(温度帯)を変える時に使うくらいだから。

余分なワックスを吸い込ませてスクレイプを簡単にするためだけに今は使っている。ペーパーも専用ではなくて「キッチンペーパー」で代用しているけど。

と実はあまり私は重要視していない。しかし使っていて「必要だなぁ~」と思う時がある。それはアイロンの表面がエッジで削られる時だったりする。

エッジ付近は尖っているからアイロンをかけている時に「ガリ!」となりやすい。もちろんアイロン表面が傷ついたときには「ヤスリ」で表面を整えることが必要になる。

エッジメンテをしている場合には結構な頻度でおこる場合もあるから、そんな時に必要かな?と思うくらいだね。

ワックスをたっぷり塗る方法

となると、板を守る・エッジからの傷を守るために必要な処置になにが出来るのか?となるとやはりたっぷりとワックスを溶かすのが一番良い方法になるだろう。

慣れれば適量が見えてくるし、アイロンの温度変化のクセもつかめるが慣れるまでは大量に使う事をオススメする。

事前に温める方法

もしくは板を事前に温めておく方法もある。しかし此方は場所の問題であったり、DIYであったり正直にいうと「ワックスキチガ○(笑)」か作業効率を重視する場合にしか意味がないと思う。

私は楽しんでしていますが、そこまで求める人も多くはいないだろうな?というのが本音。いや設置してみたいとか色々あるけど現実問題無理だったりね。

自作WAX FUTURE(ワックス・フューチャー)が欲しい。ホットワックスを沢山してレースに勝ちたい。アイロンでホットワックスも良いけどサーモボックスを作った事で簡単にWAXが液状化します。温める過程だけでなく冷める過程でワックスは浸透すると考えている

まとめ

アイロン温度は「設定温度」よりも「本当の温度」を捉えることの方が大切だと思う。バイメタルでもスイッチを入れてから10分程度通電させてやれば温度ムラの発生を抑えながらワクシングは出来ると思う。

そこまで気にしないよ!という人がこのページに辿りつくはずも無いので、これから購入する人にはデジタルアイロンをオススメするよ。

あと、ペーパーはアイロン本体のアルミを守るためにもあると覚えておいて欲しい。こちらの商品は「デジタルアイロンで最安値!」の商品だと思う。

色々作り付けの問題はあるようだが、私も購入してみたいと思っている。

寒い時期にバッテリー駆動時間が本当に2時間もあるのか気になっていた、APEMAN a66だけど通常の気温とは比べ物にならない状況下でこの性能は実に素晴らしい。新型のa66sの性能UPにも気になるところだが、基本性能が高いのにこの価格とは驚きだ
テキストのコピーはできません。