スキースノーボード 自作プレヒートボックス サーモボックス WAX FUTURE

ホットワックス

こんにちは「ぐちゃねっと」のGabunomiです。

 

前ページではプレヒートボックスへ収納が可能な長さや設置場所などの課題・問題点を明記させて頂きました。

 

なにせ3年前ですからね…作ったのは…絵をふんだんに使って説明していきますが、参考程度にお願いします。必要寸法は自分で考えてね。(個々人事情が違うからね)

 

 

プレヒートボックス・サーモボックスの自作と注意点

上手く行けば自家製のWAX FUTURE(ワックス・フューチャー)が完成します。大丈夫です。相当丁寧に説明してますので。

 

まだお読みでない方は下のリンクをまず読んでからお願いします。

スキースノーボード 自作プレヒートボックスの課題 問題点と設置場所など
広い家であればいつでも簡単に板を暖めることが出来るプレヒートボックスの自作製作は簡単だと思う。しかし都市部では住宅・土地事情でそうはいかない。課題・問題などたくさんある。注意事項や気にすべき点知ってもら為にも知恵を出してみた

 

プレヒートボックス 自作に必要な材料

自作に使ったもの

  • 布団乾燥機(茶色)
  • PC用12Vファン(灰色)
  • PC12V電源
  • 中型のL金具3個(緑)
  • 中型のL金具につける延長金具 必要であれば
  • コーナープレート(BOX4隅の金具 4個必要)
  • 断熱材(赤)15mm厚
  • コンクリートボンド
  • コーキング1本
  • ゲルスビーに棚を増やすなら3mm程度の板一枚
  • タナ受けのダボを用意しておく
  • 完成してから100均の箱で収納
  • アイロンなどはそのまま収納OK
  • バックアップ材(スキマ埋め)

 

布団乾燥機はネットが安いと思う。小物はホームセンターで物色したほうがイメージが湧きやすいと思う。この辺はケースバイケースですね。

 

自作ワックスフューチャーの設置方法

 

プレヒートBOX作成 部材選定の注意点

1.布団乾燥機はコンパクトなら問題なし。タイマー付きでOK。60度サーモスタット付きでOK

 

2.PC12Vファンはなるべく小さいものを使うこと。プレヒートBOX内がどんどん狭くなるから。その部分も考慮して設計してください。

 

3.中型L金具は出来るだけ分厚いものでLが長いものを使用する事。スキースノーボードは重いから金具選定を間違えるとL金具が曲がってしまう。最低5mm厚は選んで欲しい

 

4.コーナープレートはプレヒートBOXをガッチリと結合するために必要ですが必ず下穴を開けてからビス止めしましょう

 

5.断熱材を入れないとまったくと言って良いほどボックス内は温まりません。必ず使いましょう

 

6.コンクリートボンドはなんでもOKです。家に余っているボンドがあれば、それでも良いと思います。ただ接着時に化学反応で断熱材が溶けない種類を購入しないとダメです。

 

7.コーキングは断熱材の目地や隙間埋めです。安いものでOKです

 

8.ゲルスピー内に棚を作る場合の棚板は3mm厚は欲しいところ。2mmでは少したわみます。価格とバランスで勝負

 

 

9.私は横にしたゲルスビーにダボで棚受けをしております。しかしネジ貫通をして棚受けにしても良いわけです。(こちらのほうが楽です)個人の感覚でいきましょう。

 

10.バックアップ材は完成してから考えても良い。記事中には説明しております。

 

IKEA(イケア)GERSBY ゲルスビー 作業台に

大きなもの

 

  • 構造用合板2枚28mm厚は欲しい(プレヒートBOX作成分)
  • 家にあった端材も使用(これが相当助かった)
  • イケア ゲルスビー(特価で2,000円位だったと思う)
  • ゲルスビーの大きさ 幅60cm:奥行き24cm:高さ180cm

 

この図でもわかると思いますが、ゲルスビーは幅24cm対してプレヒートBOXは約30cmとなるので(自分の場合ですがこの大きさはほんとギリギリです辞めたほうが無難)少し、作業棚とのズレが生じる

 

色々探したが、プレヒートBOX180cmに対して幅も高さも完璧で、やや低めの本棚や収納BOXがあれば良かったが価格が高かったり、長かったりで悩んだ。

 

最終的には当時特売か何かで安かったGERSBYの価格を取った(笑)

 

また作業台も自作しようか考えたが、作るより買うほうが安い時もあるのでケースバイケースですね。この辺りもよく吟味して下さい。スキースノーボード関連は色々高いしね

 

プレヒートボックス 木材の割り付けを考える

一応構造用合板の割り付も作ったけど参考にしてみて下さい。構造用合板が2枚あれば「天板+底板+背面+正面」は取れる。
自作ワックスフューチャーを作るための木材サイズ

 

あとは残りの端材を柱や他の製作物にすれば良いのではと思う?この図は1800×900で作成してあるけど、多くは1820×910のサブロク寸法が多いから自分で考えて下さい。

 

サーモボックス/プレヒートボックスの完成イメージ

上のゲルスビーは写真から切り取った。色々収納しているのでごめんね

自作ワックスフューチャー完成写真

 

↓ほんとうはこんな感じです。

 

プレヒートBOXの作り方

完成イメージも部材も手に入れた。あとは自分で考えた設計図面を元に作成していくだけです。

 

必ず寸法取りでは「内寸・外寸」を考える

木材を自分が考えた寸法に切ってもらい(ホームセンターなら切ってくれる)箱を作る。

 

自作ワックスフューチャーの設計図

 

3枚板 柱を取り付ける サーモボックス本体

切って貰ったら組み立てる。これがサーモボックス/プレヒートボックス本体になる

 

上の割付で合板2枚購入なら足は8本できているからインパクトドライバーなどでコーナプレートと四隅・足を取り付ける。(インパクトドライバーは1本持っていると便利です)

 

足も全部使うより、6本使って残り2本を板受けに改造するなどの案も考えると楽しいよ。この作業でも充電インパクトドライバーは使えるからね。

 

ガリウムロトブラシや電動ブラシでソールを簡単綺麗に!腰痛回避にも効果的!
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はめこみ板にする為に正面板は少し小さめにする

次に正面板だけは内寸を考えて切って貰っておく。下に数字を書いているがホームセンターではどうしても5mm前後の寸法ズレが発生する。

 

この正面板は断熱材を(内寸ジャスト)で隙間をふさぐ計算だから板の方は少し小さくても良しとする事。

 

 

またそれを見越して小さめに切断しておく方がいいと思う。断熱材ならカッターで切れるので微調整が楽だしね。

 

IKEAイケア GERSBYゲルスビー プレヒートボックスと合体

ゲルスビーを組み立て横向きで先ほどの箱と合体させる。合体ができたら壁面などに動かないように固定する。

 

 

上にも書いてるけどプレヒートボックスと作業台にズレがある。だから別にゲルスビーでなくても良いと思う。ゲルスビーが当時激安だったので購入しただけですから…

 

ゲルスビーと壁のスキマ対策

これはゲルスビーに限った話ではないけど、写真のように出っ張りが少なからずにあるわけ。壁にキッチリと付けたいけどそれが出来ない。

 

その場合は、スキマにバックアップ材を入れてコーキングすれば大丈夫。奥様や住宅事情が許してもらえるなら…無理なら大きめのバックアップ材をスキマに詰めるだけでも良いと思います。

 

断熱材を貼っていく

文字で説明するよりも絵を書くほうが時間が掛かる…へたくそで申し訳ないけど。

 

1~5番までは購入したカネカフォームやスタイロンフォームをカッターナイフなどで切りBOX内側にコンクリートボンドで接着していく。

 

 

 

正面板は少し小さめに切っているが、断熱材は内寸通りで取り付ける。これでバッチリと断熱が出来てサーモボックスも出来る。大きさの確認と位置決めが出来たら正面板と断熱材を張り付ける。

 

もう少しで自家製のWAX FUTURE(ワックス・フューチャー)が完成だ。配線工事があるけどね…

 

正面扉のストッパーをサーモボックスに取り付ける

もう少しで完成だけど細かい点はいろいろある。断熱材を取り付けた正面板はそのまま蓋をすると「ズボっ」と奥に行ってしまうので、ストッパーを箱に取り付ける。

 

またふさいだ板を引っ張って取れるように板に取っ手など適当な端材を取り付けておく。

 

 

材料はあまった端材でOKです。また接着した断熱材の隅に隙間があるようならコーキングを施工して空気の漏れを少なくする。(正面の内戸にはしないこと)

 

断熱材の上からL金具を取り付ける 傷・熱防止対策も

L金具はスキースノーボードを載せる面に断熱材を貼り付けることをオススメします。スキースノーボードの傷防止ならずL金具の熱が相当熱くなるので必ず施工しておきたい場所

 

さてL金具の断熱工事ができたら、壁面断熱材の上から気にせずに取り付ける。なぜなら断熱材の上から構造用合板にL金具を取り付ける方が断熱欠損がおきにくいから。

 

 

ここは大事です。でも失敗してもコーキングで補修できます。

 

それよりもビンディングなどの位置もあるのでよく考えて施工してほしい所。1台では問題なくても他の板ならあたるとかもあるので。慎重に検討しよう。

 

L金具は2か所よりも3か所で支える方がより安心。あと、あまった断熱材は下のスキースノーボードの枕にするから最後まで捨てないでおこう。

 

 

この枕のお陰で下のスキースノーボードも水平に設置することができる。端材をうまく活用しよう。

 

100Vから12V変換電源

100V(家庭用コンセント)から12Vに変換してくれる電源がPCファンには必要になる。簡単な作業ですが、別記事を作成しているので詳細はあとで。プラス線の確認にはテスターが必要です。

 

ここではプラス線もアース線も既に分かっているのですが、どんな感じで判断するのか?の意図で書いております。

 

作業を進めます。まずは赤線(ビニルテープを貼っている方)と赤をつなげます。また黒線と黒をつなげます。12Vは直流電源なのでダイヤルを直流にあわせて計測してみます。

 

すると16.65Vと表示されました。この電圧測定は正しい結線になりますのですぐさま写真のようにテープなどを貼ってどちらが赤線かをわかるようにします。

 

今度は逆にわざとつないでみます。すると-16.68Vと表示されている事がわかります。

一応このようにして、プラス線とアース線を確認します。写真でもわかるようにギボシをつけていますので安全に確認ができます。

 

これでヒートボックスの送風ファン(サーモボックス内の空気を循環させること)も動きます。ページ最後に12V電源の簡単な取り方を別記事にしておりますのでご参照ください。

 

スキースノーボードだけでなく、釣りの魚探など家でじっくりとログを見たい場合にもとても役に立ちます。

 

ちなみに私は電気工事士ではありませんので自己責任でお願いします。火災などの不安もありますので…

 

もし作業に不安なら最初にお伝えした、PC12V電源(100V電源を12Vに変換する為)こちらのバッテリー充電器が良いと思います。バッテリーも安心して充電できますしね。

 

(ただし魚探などには使えません。バッテリーチャージャーとは電圧?の波形が違うので壊れます)

 

不安な方はこの商品を購入すれば良いと思います。

 

 

PCファンの配線を行う

ここからはPCファンの配線の延長と設置を行う。配線は赤と黒の線があるから銅線をむき出しにして同じ色の線同士をカー用品店に売ってある配線などで延長する。

 

「黒と赤」や「黒と白」の2本の線が出るはず(製品によって赤線が白線の場合も多い)

 

全部のファンを配線し結線する。結線は必ず「圧着端子」を使って下さいね。PCファンはL金具にインシュロック(結束バンド)やベルクロテープで止めれば良いと思う。100均で売っているしね。上手くとめて下さい。

 

サーモボックス/プレヒートボックス 完成

最後に、「布団乾燥機用の電源コード」と「PCファンの電源コード」をボックス外に出せるように少しどこかを切り欠きます。

 

 

人によれば、ボックス内に「コンセント口」を設置する人もいると思いますが、私はコンセントが熱を持ちそうで怖かったので外で考えました。(電源の延長コードは使用しております)

 

個人使用 自作WAX FUTURE(ワックス・フューチャー)

 

 

 

一応これでプレヒートボックスの完成になります。大変お疲れ様でした。自作WAX ・FUTURE(ワックス・フューチャー)が完成です!

 

あとは棚が必要なときは上の図(ゲルスビーの濃い紫部分)のようにダボで棚受けを作って切った板をおいてみよう。ワックスや、アイロン、その他もろもろすごい収納力ですよ。

 

まとめ プレヒートボックスが完成したら

あとはガンガンとホットワックスをして下さい。なんて楽なんだと絶対に思いますし、今までのホットワックスとはまったく違う感覚に喜べると思います。

 

 

完全に温風が漏れて来ないか?と聞かれると少しはもれます。しかし、都市部で狭い場所で設置を考えた場合仕方がない面もあると思います。

 

また本体も小さく狭い(大きいけど)サーモボックスになっているので温度はまったく大丈夫で60度近辺には普通になります。

 

家庭でWAX FUTURE(ワックス・フューチャー)を楽しむ

これで安心して「ガリウムブルー・ガリウムグリーン」をプレヒートしてベースバーンを防いでください。ガンガン硬いワックスをしていると本当にベースバーンはおきません。

 

よければペネトレーションヒーター専用ワックスなんかを使って、感想を聞かせてもらえると嬉しいかも?いずれにしても、インパクトドリルは持っていて損はないですよ。

 

 

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ふー。お絵かきが大変でしたが一度興味があれば製作してみてください。

コメント

  1. より:

    私も自作考えているのですが、箱内の温度上昇に乾燥機は耐えるのでしょうか? ご教示下さい。

  2. gabunomi より:

    雅様
    参考にして頂いてありがとうございます。今まで3年使ってきましたが問題はなく使用できております。
    冬季の間はフル回転で使いますが、持ってますね。

    また作成されたら教えて下さいね。上手くいく事を心より願ってます。
    気泡だしてください!!

  3. より:

    ありがとうございます。早速取り掛かってみます! この時期は毎年ワックスの持ちが悪く走らなくなってしまうので早く完成させ使用したいです。

  4. gabunomi より:

    雅様
    ぜひ上手く完成するといいですね。
    記事内でもお伝えしておりますが、乾燥機は小型のものが良いですよ。
    私が使用しているのは大きくて・・・
    その点だけが難点ですが耐久性は今まで使っても問題ないのでバッチリかもしれませんね。

  5. より:

    おかげさまで完成しました!
    昨夜試運転で60度キープできました。
    そして疑問が生まれたのですが、メーカーやソール素材コア材等によらず60度キープしていれば問題はないのでしょうか? 度重ねご教示お願いします。

  6. gabunomi より:

    雅様
    おめでとうございます!これで気泡仲間が出来ました!ガンガン気泡を出してワックスを浸透させましょう!
    さてご質問の件ですが、あくまで自分がしてきた経験則であるということを踏まえてください。

    サンドイッチ構造など大人用のモデルやそれに近いジュニア用はメーカーなど気にせずに同時プレヒートをして今まで問題はありません。

    しかしながら、本当の子供用(初心者用でキャップ構造の安いモデル)ではソールがダメージを負うこともあります。
    ソール以外でもビンディングが柔らかくなったりしますので時間を20分などに短縮して作業されるほうがよいと思います。

    子供用でもメーカーによって発生したり、しなかったりで再現性がありませんが気をつけてください。お読みになっているかもしれませんが
    https://gutyanet.com/ski/hot-wax/cooling-time-use-only-once-a-day/
    のページで膨張収縮のことも書いてあります。

    プレヒートは効果が高いので、また違う疑問や悩みもあると思いますが是非一読してみてくださいね。

    最後に。おめでとうございました!

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