基礎スキーっていうものに、検定テストがあります。この記事は検定合格レベルの程度について簡単に書いてみます。1・2級のバッジテストを受けてみようと思うひとのお役に立てば・・
2級は物凄く少ないので、1級を目指している方は目次からどうぞ!
スキーバッジテスト 1級や2級を目指す人に
スキーって最初は立つのもヨチヨチで、生まれたばかりの子羊のように見える人もいます。
しかし、あれよあれよと云う間に滑れるようになるのもスキーです。
ゲレンデで滑走している上手い人をリフト上から見ると「あんな風になれたら・・」と思いながら練習やレジャーとして楽しんでいる人も多いと思います。
冒頭でも述べたように
1級の検定対策や技術UPにはこちらの記事がお役に立つかもです(最後にもリンクあります)

バッジテスト2級を目指す
最初は怖かったスキーも操作がだんだんと出来るようになると、どんどんと技術志向が高まる人が出てきます。
そこで腕試しにスキー検定を受けてみようと思う人が出てきます
しっかりと練習をすれば、滑走日数は20日前後で取得できると思います。
雪無し県であれば2年程?雪あり県であれば初年度にも合格できるかもしれません。
大回りは、ゆっくりと板に体重が乗せれるようにしていけば大丈夫だと思います。
2級の壁はシュテムターンだと理解して練習すれば「小回りも・大回り」も合格レベルになりますから、1番の近道であると思います。
2級バッジテストを合格してからの気持ち
検定前は「大丈夫だろうか?」「合格できるだろうか?」など思った人も・・
合格してしまえば、ご自身で

この程度の腕前で2級なの?
と少し心配するかもしれません。検定内容で言えば、
・基礎小回り
・基礎大回り
と三種目です。
スキーを初めて履いた日を思い出してください。恐ろしい程の上達をしていると実感するはずです。ここで終わるのか?まだ上を目指すのか?となります。
次は1級です。1級は2級と比べて「遥かに難しい」と考えて下さい。
1級バッジテストを目指す人へ
2級バッジテストまでは、自己流でも合格できる人は多いと思います。
しかし1級になると自己流では難しい人も出てきますがセンスだけでも1級には合格できます。
などがイメージ出来る人は多分大丈夫だと思います。
えらそうに書いちゃったけど、これゴルフでも当てはまるんですよ。
ゴルフも70台に独学で3年でできました。

ゴルフ練習方法も記事にしてみました。
1級バッジテストの検定内容
1級バッジテストの検定内容は4種目あります
・大回り
・不整地
・横滑り
なぜワザワザ「基礎」をつけたりつけなかったりするのか?
基礎と付いてればズラシ多用でもOKですよ!と云う意味です。もちろん2級レベルの滑りでOKではありませんが、カービングをムリしてしなくてもOKと捉えて良さそうです
では大回りはカービングだけなのか?ともなるのですが、それも違います。スピードコントロールの中で上手く使い分ける必要がある?のでは無いかな?と・・
言葉では難しいですね。youtubeを貼らせて頂きます。
動画では色々と技術的専門用語が出てきますが、1級・2級も目指す人が気をつける点を簡単にいうと
コブ斜面が大好きな人はおそらく簡単だと
しかし1級は2級とは違い
・横滑り
の種目があります。整地が大好きな人は1級合格にはコブ斜面を滑る練習が必要です。
コブを見ると「難しそう」「怖そう」「また今度にする」と思っている人は、1級バッジテストでの合格はかなりの練習量が必要だと勝手にですが思います。
逆にコブが大好きで、転倒してしまうけど、ある程度滑れるようになった時から「コブ」に挑戦してきた人は1級バッジテストは比較的簡単だと思います。
検定種目に不整地があるからコブ斜面が滑れる人は簡単だといっている訳ではないのです。
確かに滑れる人と無理な人ではアドバンテージは違いますが、本当の理由は下に書いています。
理由は正しいポジションをコブが教えてくれるから
理由は簡単です
またコブ斜面では密脚(両足のスキーを揃えて操作すること)も余儀なくされます。
それに体をいつもフォールライン(下方向)に向けないと、コブを正しくすべる事ができません。とここまで書きましたが、私は技術的な細かい事を書くのは苦手です。
滑りをみて修正するのは出来るのですが文字ではむつかしい。
ハウツー(誰がしても出来るワックスなど)は色々記事にはできるのですが、座学的に書く事が苦手なので、youtubeなどで勉強してください。
だから外向傾だとか、ポジションをこうすれば?と言えるほどの、足前と頭は御座いません。(とはいいつつ、私も一応1級です^^;)
ただ、整地からは絶対に「教えてくれない、教えてもらえないポジション」をコブを滑ることで、強制的に、コブから彼方に教え矯正してくれます。
最初にコブに入っても、コブを1つもクリアできないということを悲観すべきではありません。
コブでは
・エッジ使い
・ソール面の使いかた(ズレ)
・股関節
・骨盤
・後傾矯正
・ストックワーク
・吸収動作など
どれか1つでも出来ないと「直ぐに弾きだされます」
先ほど書いた
という風に、コブ斜面はすべてがスムーズに流れるように出来ないと弾き出されるし、そもそも入った瞬間に出るしか出来ない人もいます。
私もそうでした。何度も何度もトライしていれば、少しづつですが進歩してきます。練習のコツは1つだけのコブを何度もするしかありません。
最初は簡単そうな基礎コブを見つけて「何度も何度も」練習してください。
簡単そうなコブの探しかたは、コブ斜面の一番下に出来る、ちょっとした山をコブと見立てて何度も何度も板を外して歩いて上がるくらい、練習してください。
1級合格の練習方法は緩斜面も効果的です
練習なんて初心者の緩い斜面で練習する方が「上級者コース」で練習するよりも圧倒的に難しいのです。全部もろに悪い所がでますから。
落下という力が少ないので誤魔化しが効きません。
・理解しながら練習するなら「初心者コース」
この練習方法は1級の横滑りでも役に立つと思います。
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でも1級ってどんなレベルなの?
正直ピンキリです。
ゲレンデを滑っていても「上手いなぁ~」と思う人もいれば、本当に1級なの?って人もいます。(バッジ保持者と知っていればという前提でお願いしますね)
私自身はモーグラーさんのように颯爽と滑ることはできません。モーグラーさんは私の憧れの存在です
また級をもってなくても(検定に興味がない人)でも滅茶苦茶上手い人も沢山います。正直1級だから、2級だから、プライズだからってよりはそんなの関係ないです。
スキー1級バッジテストを合格するレベル(自論ですが)
まだ受験をしていない人にとって1級といえば遥かに遠い存在だと思いますが、最後に私の勝手な自論です。
1級レベルの本質的な合格ラインでいえば
・踏む・抜く・蹴るなど
・腰の位置や膝とスキー板の向きが理解してきた
・スキーのトップからテールまでをなんとなく上手く使えてきた
・カービングがそこそこ出来るようになった
・止めるエッジと加速するエッジがわかってきた
・ブレーキはエッジだけでないことがわかった
・ソールによる雪面(圧)も使えると理解してきた
・谷方向に絶えず体を向けることが出来る
・スキーから体が遅れないような動作が出来てきた
・やっとポジションの大切さがわかって来た
・ブーツの中で足裏感覚がわかってきた
・ブーツ内での体重移動(加重)ができる
・ターン中に前後に動かせるようになってきた
・中斜面の基礎コブをそれっぽく滑れる
・モーグルコブのようなピッチの短いコブには悪戦苦闘
とそのように私自身のことでもありますがその程度です。上記に書いたことが出来てくれば1級はすぐ合格できると思います。
なので1級レベルはカービングの練習よりも横滑りを徹底的に練習する方が近道だと思います。
横滑りは技術向上が目覚ましく伸びると思います。
上手な人からすると「?」こいつ何言ってんだ?とお叱りを受けそうですがお許しくださいね。
読んで頂けた方が参考になったかも?程度に思っていただければ幸いです。では。
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