カネカの育児休暇取得をした「夫」。職場に復帰したら「ハイ転勤問題」を勝手に自論展開します。
まったく夫さんのことも奥様のことにも言及しません。ただ色々な企業を見てきた自分が思う・思い出したことを綴るだけです。
転勤って面倒ですね
大手企業に勤めるサラリーマンには切っても切れない問題に転勤があげられると思います。
転勤と聞くと嫌なことばかりが先に浮かびますが、私がもし大手企業に勤めていたらぜひぜひ地方ばかりに転勤をお願いしたいですね~
出来れば「雪国で」お願いしたい!スキー三昧の日々を味わいたい!そんな考えに至ってしまうでしょう!
サラリーマンとして生活すると正直デカイ金は拾えません。起業か投資かデカイ金を手に入れるのなら、サラリーマンはやめておくべき仕事です。
デカイ金をサラリーマンという職業は半ば諦めているわけです。それなら「楽にぶら下がりたい」と現在の今の私なら思うわけです。
昔はサラリーマンという仕事には「安定」がありました。しかし今はありません。ただのコマ。企業の歯車。昔もそうでしたが現在はもっともっと表面化してきています。
さらにデカイ金を掴むことも出来ません!そうであれば見る方向を変えてお気楽に生活するのも良い考えではないでしょうか?
男性は制度を使えない企業がほとんど
それに今回のように育児休暇制度などがあっても過去の遺産のように
中小零細企業も当然ですが大手も働くことは大変だとおもいます。
プルームテック3機種はキャンペーン頼みの販売方法しか出来ないのか?
確かに大手は福利厚生や給料も中小零細にくらべるまでもなく最高に良いでしょう。それに異論はないはずです。
でもちょっとしたことで人間関係がコジれて最悪の結果をもたらすことも多々ありますよね。
お前飛ばしちゃうぞ!
大手企業にお勤めの方なら一度は言われた?聞いたことがあるのではないのでしょうか?
なんて言葉。私も何度も聞いたことがあります。なんてことない場面で言われているのです。特に多いのが「親会社と子会社」の仕事上での会話。
自分はその言葉を聞いていて正直「虫唾が走りました」大手の親会社っていうだけで子会社の人間はヘコヘコしちゃって「飛ばすぞ~~」なんていわれている。
正直いってこれは恐怖でしょうね。生活のリズムが親会社の偉いさん?に握られているわけですからね~私は大手企業の人ではないから『大変だな~』としか思わなかったですが、人間って同じことをするもんです。
取引業者もされてますけどね
ここまで読むと子会社の人は可愛そう・・・と思うじゃないですか?でもその人は先ほど言われていたことを、取引会社にもいうものだから
「またまた虫唾が走る」わけです。
なんてね。
どこの会社とは言いませんがそんな会社はやっぱり落ちていきました。海外資本に変わりました。今思うとあの人はどうしているのだろうか?カネカ問題を見て思いだしたわけです。
HP削除問題もトカゲの尻尾きりは末端から
はぁ~書いてて嫌になりますが日本ってトップが責任を取ることってないですね。特に大手になればなるほど。
末端社員から切られていく現実。今回のHP削除問題も現在の社内では「誰が誰に何を指示したか?」が調べられているでしょう。
ここでポイントになってくるのがパワー関係ですよね。
全部仕事とは関係のないところで見えないパワーバランスによって最終的には「アイツ」という末端が責任を負わされていくように思えます。
企業風土って本当にありますよね
企業風土って社会人なら絶対に感じてますよね。勤めている会社だけでなく取引先などの業者やお客様も含めてさまざまな風土があります。
風土というと歴史があるように思うのでカラーとでもいいましょうか?
オーナー企業ならオーナーのカラーが色濃くでますし、大手企業なら今までの歴史がそれを感じさせるでしょう。
良い企業風土(カラー)ってなんだろうと考えてもムダです。サラリーマンとして働くならそんなことよりも自分のカラーを絶対に崩さないことが大事でしょう。
サラリーマンが企業の風土を変える!と意気込んでも『出る杭打たれる』で飛ばされるだけです。
それよりもこの会社のカラーは悪いな~と感じれば自分がそれに染まらないようにするだけで良いのではないのでしょうか?
簡単に言うな!って言われそうですが企業カラーをサラリーマン程度で変えようと思うほうが無理なことではないかと・・・
飛ばしてやろうか!なんて脅すような企業カラーであれば自分がその立場になった時に絶対にしない!と誓って邁進するほうが遥かに現実的です。
サラリーマンが情報発信を出来る時代になった
今回の件でも良くわかることはサラリーマンだからって弱い立場ではないこと。
確かにSNSなどが無い時代は弱かったと思います。無茶をいわれても居酒屋で愚痴をいって憂さ晴らしをするのが精一杯。
そこで上司は貴方にいう。やっとわかったか!このボケが!次同じことしたら飛ばすぞ!なんてね。
書いてて仕事と関係ないことばかりです。成果主義成果主義と云うわりには成果ではない部分が多すぎる。
成果主義の成果って誰かにゴマをスルことなのか?確かに円滑な人間関係を構築することは働く以前に大切なことです。
しかし現実社会では強いヤツに媚びへつらい、弱いヤツにはガツンというだけ。それが社会の現実ですが書いていて悲しいです。
明治維新 黒船時代から実は変わっていない日本
ただサラリーマンでも情報発信をすることでデカイ相手にも勝負することができるようにもなりました。1個人が企業に勝つ方法。それは内部からの圧力ではなく外部からの圧力しかありません。
日本も明治維新前はおよそ300年にも続く徳川の世、いわゆる江戸時代でありました。江戸時代が悪いか良いかはここでは関係ありません。
江戸時代が終わる原因になったのは「黒船襲来」です。こんな歌があります。
これは幕府を馬鹿にした歌ですが
本当の意味は蒸気船(黒船)がたった4隻来ただけで幕府は夜も寝れない
と馬鹿にした歌ですが非常に的を得ています。今回はHP削除で夜も寝れずでしょうか?小さなことが大きくなって時代は動きます。いつも変化を起すのは「誰でもないたった一人の名も無き人」と言えます。
今回も当該の人には悪いのですが「名も無き人」です。著名人でもなければ世界的な発明者でもありません。
ですが時代の変化や企業の変化はたった一人が起す行動によって大きく変化していくことは歴史をみても明らかです。
その後を考えると暴露は怖い一面もある
確かに情報発信は出来るようになりましたが、サラリーマンとして今後も生活をしていく上で暴露をした人はどこの企業も採用を躊躇するでしょう。
私が企業オーナーだった場合にSNSなどで情報を発信して外部圧力をかけることに成功できた人が面接にきても恐らく採用は躊躇します。
これが今後の課題でしょうね。確かに誰でも外部に問題提起をすることも情報発信をすることも出来るようにはなった。
しかしよくも悪くも情報発信をした人さえダメージを負ってしまう。その企業だけに対してではなく、その後の人生においても「何かを言い出すヤツかもしれない・・・」と思われる。
この問題を払拭する良い方法はないものかと?本当に思います。今のままでは良くて相撃ち。相撃ちにできても企業は潰れはしない。問題提起をしたその部分においてのみ「良くて相撃ち」なわけです。
会社に帰属意識があるのは悪いことではない
私はサラリーマンや名も無き人(私も含む)が情報を発信できることは本当に良い時代だと思います。しかしたとえ相撃ちが出来たとしても一個人の力はしれているのが現実です。
今後の生活を考えると暴露をすべきでないとも考えられます。すみませんね。脱線しまくって。仕方がないのですよ。
生活があるから「白黒ハッキリ付けよう!」な生き方が正しいわけではありませんしね。だからこんな事を書いていても会社に帰属意識があることは悪いことではない!とも心から思うわけで。
企業からみたサラリーマン
今回の件は無視して企業からみたサラリーマンってなんだろうか?また経営者の気持ちも少し書いてみます。
企業VSサラリーマンと捉えられますが実際には
サラリーマンがサラリーマンを縛る。すごいシステムです。
企業といえばどこか漠然としていますが、結局はそこで働くサラリーマンがサラリーマンを縛っている現実。株主や創業者がアレコレ口をだすのは「売上や利益・効率化」について。多くは株価について語られます。
金持ちになる!NYダウ・日経平均の株価暴落を喜べ 予想予測は無意味
飛ばすぞ!や俺に逆らうな!的なものは全部サラリーマンがサラリーマンにしているのです。
サラリーマン経営陣が間違いを起す?
今回の件で推察できることが多くあります。いままでサラリーマン同士のパワー関係がかなりある会社だったのではないかと勝手にですが思います。
そうでなければ話し合いをすれば解決も出来たし企業もそれ相応の言い分をいえたはずです。話し変わりますが私はサラリーマン社長って言い方嫌いなんです。
サラリーマン社長が全て悪くて、他の経営陣(役員)はけっこうお目こぼしを受けていると思いませんか?
だから経営陣とさせてもらいました。
たぶん今までは「転勤!」「ハイ!」の二つ返事の企業風土だったのでしょう。もう少しウソも方便を使うべきだったかもしれません。
と言っていればここまで問題にならなかったハズです。
ですからいままで社員と社員(上司など)があまり深く会話をしない会社ではないかと思うわけです。たぶんこれが企業風土でしょうね。命令は絶対で相手の気持ちを疎かにしていたのかもしれない。
会社ですから相手の気持ちばかりを考えていても仕事になりません。ですがすべて「YESマン」の社風が危険予知を鈍らせたのかもしれません。
次は大手企業と違い全ての責任を負う中小零細企業の社長の現実を少し書いてみます。今回の件で、また大きく疲れているとおもいます。
今の経営者は疲れている
疲れている経営者が多いのは圧倒的に中小零細企業の経営者です。
大手企業の経営者は任期をまっとうすれば基本的には良いですが、中小零細企業の経営者=オーナーはたぶん死ぬまでオーナーです。だれも小さな会社を引き継いでくれませんしね。
また社会の動きに無茶苦茶つかれています。
情報が飛び交い比べられる
そりゃそうでしょ!今みたいにSNSでバンバンと情報を出されてネットでは給料の見せ合いもあったり休暇制度のことや社内風土的なことも情報が飛び交っています。
そんな状況を見て「疲れた・・・」という経営者の話しを良く聞きます。
自分の会社のことを直接言われているわけではないですよ。そんなネット情報をみると勝手に経営者は考えてしまうものだということです。
これをサラリーマンの貴方がみても何も思わないハズです。ですが社長がみるとウチの従業員も同じことを思っているのか?とすごく心配になったり考えすぎる経営者が多いのが実情なのです。
真面目な経営者は会社を潰す
まぁお互いに言い分はあるので今回は中小零細企業の経営者目線だけで書きますけど
心から大変だ・・・と思います。だいたいの経営者は借り入れをしながら会社を運営してますから早く借金を減らして身軽になりたいと思うわけです。
でも従業員にしてみれば利益が上がったんなら給料をUPしろよ!と思っています。さらに休みが大切です。
自分でお金を稼げば誰でもわかる(雇われでなく自分だけで稼ぐ)のですが、従業員という制度は本当に楽です。ぶっちゃけ時間の切り売りですからね。
サラリーマンも大変だと思うけど経営者も無茶苦茶大変です。
ここで思うでしょう?そんな経営者なら従業員も絶対に付いて来てくれる!って。それが世の難しさです。
従業員を良く見て経営をしている会社は実際には良く潰れます。働いている人からの圧力が精神を崩壊させるのです。そんな馬鹿な!!って思いますか?
意外にも真面目な経営者(サラリーマンの生活をよくしてあげたい!)と思っている会社は長続きをしません。
私がお付き合いがあるのは真面目な人ばかりですが、なかなか従業員が付いてきてくれないのが現実ですね。それに会社に何かあれば従業員に金銭的なことで迷惑をかけることは出来ません。
働いている人からすれば「当然の権利」ですし経営者が責任を負うのは当然なのですが計り知れない、孤独と重圧があることは少しはしって上げて欲しいな~と思います。
まとめ
最後は何が言いたいのか良くわからなくなりましたが、良い意味で情報発信が出来てお互いに相互理解が深まるようなシステムが出来れば良いですね。
わかっています。絵空事なのは・・・
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