インフレに負けるな 株式投資で乗り越える
今後、いずれどこかの時点で起こる可能性があるインフレに対抗するには一番の最善策は株式投資だと私は考えいる。
投資と言えば、「金」「石油」「為替」「仮想通貨」「ETF」「債権」などあらゆる物が投資の対象として資本主義にあるが、その中で株式投資が私には一番合っている。
現金のみの資産もギャンブルと理解すべき
株式投資というと、まだまだ日本人はギャンブルと捕らえてしまう人が多いだろうが、現金資産だけの保有もまたギャンブルだ。
資本主義では何をするにしても「投資」にもなれば「ギャンブル」になるが、個々人の心構え一つで「投資」にも「ギャンブル」にも変化させれる。
目先の利益にのみに感情を左右されない事が一番大切な心構えだ。現金だけの資産形成は一番危険だ 資本主義では一番損をする人になる
投資に失敗しない為に
個々人の、考え方・投資手法・メンタル・金銭的余力・投資に割ける時間・短期保有か長期保有、そのどれもが全く同じ人間などいない訳で、どれが簡単か?は個々人の考え方一つで変わる。
そんな明確なルールが無い投資の世界だが、いつの時代も「○○円が簡単に儲かった」「○○まで資産を増やした」「誰でも儲かる」などの声が世間には蔓延する。
そして人は短期で金持ちになりたいと急ぎ、失敗する。
世界の金持ちの真似をすれば良い
私は株式投資において、毎日画面をひたすら見る事もなければ資産の増減に一喜一憂もしない。1日1回程度確認するだけ。忘れている日(見ない日)の方が多いほどだ。
世界一の投資家「ウォーレン・バフェット氏」でも回転売買はしない。長期に株式を保有する事を第一に考えている。
凄腕のトレーダーから見たら馬鹿みたいな投資に見えるだろう。しかし私が凄腕のトレーダーではないだから当たり前の事を淡々とし、株式の枚数を増やす事を念頭に投資をすれば良いだけだ。
世界一のバフェット氏もそんな投資方法だ。だから自分のスタイルにあった金持ちの真似をすれば良い。
もし自分が、凄腕のトレーダーだと思えば凄腕の人の真似をすれば良い。
株式の長期保有
株式を持つ事は簡単にできる。ただ長期視点でなく短期視線でものごとを見るからそうとう難しい投資になるのが事実だ。
私はトレーダーではない「ホルダー(長期保有者)」であるから行動は間違っていない。
金持ちは大量の自社株の資産を上昇させていた
ビルゲイツ氏は現役時代ではなくマイクロソフト引退後に世界一の資産家だったという事実を知っていますか?
さらにAmazonのジェフ・ベゾス氏がビルゲイツ氏を抜き、どのようにして世界一の資産家になったのか?
答えは簡単だ。2人とも「株式を大量に保有しその株価により資産を膨らました」からだ。もの凄くシンプルに言えば本当にそれだけだ。
Amazonのジェフ・ベゾス氏においては自社の資産価値を上昇させ自ら保有する大量の自社株で世界一の資産家になった。大量の株式を保有しその株価により資産を膨らました。
とてもシンプルだ。だから最初に書いた「簡単」となる訳だが資産家になる為には優良な企業の株式をいかに大量保有出来るか?この一点に掛かっている。
しかし資金調達が難しい
方法論は「簡単」だが、優良な企業の株式を大量保有することは簡単ではない。株式を購入する資金が必要だから。
その為にも、日々の生活の中で
- 出費を抑える
- ミニマリズムに生きる
- 貯蓄する
- ギャンブルをしない
- 一攫千金を諦める
- 投資をする
この連鎖行動を起こして株式を保有していくべきだ。そしてインフレに対抗出来る様に自己防衛をすべきだと考えている。
初心者が投資を始めるならキャピタルゲインに喜ぶな
多くの人は「株式市場でさえ日々」のキャピタルゲインを重視する。キャピタルゲインとは100万で購入した株式が110万になったとする。
この株式を売買し10万の差益を得たものをキャピタルゲインと呼ぶ。
このキャピタルゲイン狙いも日々の中で成果を上げる凄腕の方も沢山いる。私も凄腕ならその方法を取りたいがそんな実力はない。たいていの人はそんな凄腕にはなれない。
短期で株価を見ないこと
凄腕では無い私がそのような行動(日々のキャピタルゲイン狙い)をすると、最初は良くともいずれどこかの時点で間違いを起すだろう。多分ギャンブル的な行動を取る。
なぜか?
一般人が株式投資の世界で毎日、何度も回転売買をして資産を増やせる程甘くはない。(多分個人的な資質なんですが、少々めんどくさがりでもある)
そして世界一の投資家「ウォーレン・バフェット氏」も短期で株価など見ていない。その結果金持ちになっている事実を冷静に判断すべきだ。
自分の性分に合わない行動は危険だ 得意分野を見つける
自分の性分に合っていない行動を自ら起すことは、特に投資の世界では最終的には破滅を呼ぶ原因になると私は考えている。
と云うことは、自分の得意分野を早く見つける、自分が苦しくない方法や行動を自身で分析しておくという自己評価が必要になる。
先ほども書いたが自分のスタイルにあった金持ちの真似をすれば良い。もし自分が凄腕のトレーダーだと思えば凄腕の人の真似をすれば良い。
金持ちほど株式を長期保有する
スポーツや芸能など特殊な能力を持たない一般人が金持ちに為るには、
- 起業する
- なにかに投資する
かなり大きく分けてこの2つしか無いと思う。この金持ちと言う定義も曖昧だが、やはり世間的に金持ちと言える定義は1億円以上の純金融資産を持っている人ではないだろうか?
会社経営を真似するのは無理だが 長期保有は真似できる
金持ちに学ぶ事は沢山あるが「彼らの超天才的な頭脳と事業を真似する」と云うのはハッキリ言って私には出来ない。
彼らに会社経営の手法を手取り足取り教えて頂けてたとしても、私に「やってみろ!」と言われれば無理だと断言できる。
しかし行為のキャパ(容量)はかなり小さく為るけれど、その本質を突いて彼らの真似をする事はそれほど難しい事ではなく簡単なはずだ。その一つが、金持ちほど株式を長期保有する事
この1点は真似できると思わないか?
株式を長期保有するメリット
実はこれも単純だ。長期保有すると決めれば実はあまり株価を気にしないで済むわけだ。しかし長期保有する株式にも条件がある。
- 株価がほどほどに安いと思われる価格で購入している
- 購入する予定の企業が健全な経営を行なっていると判断できる
- 配当金が貰える(複利を味方につける事が出来る)
これも単純明快な考え方だ
優良企業の株式をほどほどの価格で購入する
ほどほどに安い価格で購入出来た優良企業の株式は、一時的になにかの原因で株価が低迷していても、将来その株価を上回る結果になりやすい。さらにその間も配当金が手に入る
という資本主義の醍醐味が株式市場には出来上がっている。株式を長期保有すればキャピタルゲインとインカムゲインの2つを美味しく頂ける可能性が非常に高い。
だから金持ちは長期保有を好むし、大暴落を待ちわびている。
当たり前の投資はとてもつまらない
そんな事は言われなくても理解している!と大多数の人が思うだろうが当たり前過ぎて面白く無いのが正しい投資だといえる。
そうなんだ。面白くも何ともない。一攫千金など私は狙わないし狙えない。その様な夢には落とし穴が大きく口を開けて待っているのが世の常だ。
それよりもじっくりと育てて行く。その為に購入前の企業分析は怠らず、一度株式を買えば手放さない。この本が私のバイブルです。
大暴落を楽しみに待って、その時に優良企業の株式を出来る限りのキャパ(生活に困らない程度の投資金額)で大量保有する事が大事かと
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