私は株価やFXの予想は出来ません。ですから今回の記事では「可能性」などを伝えるにとどめますが、言いたいことは「テクニカル」「ファンダ」などでありません。是非最後までお読みください。
NYダウの大暴落が始った?
画像日経225JP様より
怯える必要はまったくない
画像にトレンドラインとネックラインを引いてみた。テクニカル指標は興味があるけど、長期保有で考えた場合は本当に気にしないで済む。自分も過去には色々勉強もした。
しかし世界最高の頭脳をもった投資集団でも「倒産や廃業」に追い込まれることも少くなくないこの世界で一個人がいくら勉強したところで意味をなさない。
情報で負け、頭脳で負け、運用額でも負ける。そんな我々がハッピーになれる方法はテクニカルやファンダではないはずだ。
ただ折角画像もだしたのであえてテクニカル的に言えば、ネックラインまでは戻るような値動きは見せる可能性は高い。
もしネックラインを超える事があるならば「ダマシ下げ」であったと言える可能性も否定できない。
余剰資金の範囲内で投資をするスタイル
NYダウのチャートが今までとかなり違うのは、陰線で大幅に安値更新をしてしまったことだろう。
この状況は「個人投資家」を震え上がらせ「資金回収」や「レバレッジ取引」による強制的なポジション解除につながる恐れがある。
いわゆる「売りが売りを呼ぶ」可能性が高いことを示唆しているかもしれない。かも知れないというのは「誰にもどうなるか予想も予測も出来ない」からです。
さらに余剰資金の範囲内で投資をしていない人はかなりの痛手を被ったはずで、今後も波乱が予想される。
一気に金持ちから、どん底に落ちるスタイル
投資とは決して「投機」であってはならない。ブログ内で投資の精神的なことを記事にしてきたけど、私のスタイルは何も変らない。
ムダを省き投資をする。毎月決まった額や節約によって手にした金を投資に回すだけだから「一気に金持ちになることは不可能である」
しかし一気にどん底に落ちることもこれまた無いわけで、まったくもって何も思わない。むしろ今までよりも安く買える時期が来たのかもしれないので、喜んでいる。
修羅場で買う
株式や投資市場というのは「修羅場」と呼ばれる場面で買えてこそ将来「ハッピー」になる確率が高い。
ただほとんどの人は「修羅場は怖く」「上昇相場の終わりに楽観視」しているので、結果的な資産は真逆になる。恐怖を恐怖と思わないためのトレーニングが必要になる。
ドル円も大型トライアングル上離れからサポートを維持するか?
画像SBI証券様より
ドル円の月足チャートですが、大型のトライングルを2016年の半ばから作り始めた。2018年12月25日現在においてトライアングルのサポートラインまで下落して来ているが、今後、円高になるのか?はたまた円安になるのか?
テクニカル的に言えば、このとてつもなく大型のトライアングル(月足チャート)を無視して円高が続くとは到底思えない(あくまでもテクニカル的にです)
という風に、色々テクニカルの画像をだせば1人1人色々な解釈もでる。ではテクニカル要素や相場観を知る事は
「本当に必要なのだろうか?」
長期で考えれば最高な場面
長期で考えれば、もしかしたら最高な場面なのかもしれない。いやこれ以上のスピードでどんどん下落していき、株式市場という場所は「大変な局面を迎える序章」なのかもしれない。
だが、余剰資金と投資スタイルを確立させていれば「当然の事を当然のように行う」だけであり、何度もいうが「安値で拾える時代に感謝する」だけだ。
複利が複利を増大させる なぜ恐怖する必要がある?
確かに一時の評価額は「大きく赤字にも」「減損」にも見えるだろう。しかし一体その評価額をみて何を思うのか?
- 買えた商品が買えなくなった事を憂うのか?
- 評価額をみて気が大きくなった結果、散財してしまったのか?
- 一度も評価益を見る事なく評価損ばかりの金額で心が萎えてしまっているのか?
- 一気に金持ちを目指して、実はその逆を進んでしまったのか?
- あの時に利益確定をしていればよかったと後悔しているのか?
- あの時の評価損を受け入れて損切りをしてれば良かったと思うのか?
色々な想いが交錯していることだと思う。しかしなぜその様な気持ちになってしまうのか?株式を購入するにあたり「短期売買」でのキャピタルゲイン狙いであれば行動と判断の遅さに悔むことだろう。
しかし長期保有者はそのような気持ちになってはいけない。何も考えなくても良い。今までの「コツコツ」とした投資スタイルを貫けばよいだけだ。
そして私が求めているものは一時の評価額ではなく、複利が複利を呼ぶような金が金を生むような投資である。だから配当には手をつけない。再配当をする資金に回す。
人はそれを「ナンピン」と呼ぶが…
こんな話をすると「ただの塩漬けじゃん!」「ナンピンじゃん!」という人もいる。いやむしろ行動だけを見ればそのように見えるであろう。
しかし、利益が出ていても
- 「喜ばず」
- 「気持ちも大きくならず」
- 「ムダ使いもせず」
に投資を淡々とこなすものにとっては「だだの評価額」なだけであり、行動的には「塩漬け」「ナンピン」と言われてもおかしくないのだが、圧倒的に心理面が違うのである。
大暴落はチャンスと思え
大暴落は本当にチャンスだ。今後仮に下落局面が長続きすればアメリカ発の世界恐慌にも発展していくかもしれない。EUしかりチャイナリスクしかり問題は色々ある。
しかし忘れてはいけないのが「資本主義が続く限り株式は続く」ということである。資本主義が無くなる場合には「札束はただの紙切れに戻る」誰もの札束も紙切れに戻る。
そんな世界が来ると思いますか?いや来るかもしれないが確立的には今後も「資本主義が続く」と考えるほうが当然だし正常な判断だと思う。
であれば、大暴落が来るということは「我々一般市民」にとって恵みの雨になる可能性が高いという事だ。
投資スタイルの確立とは?
投資スタイルと聞くと「この指標がこの時に」「RSI」や「恐怖指数」がこの数字で…などテクニカルで語られる事が多い。
またそんな事が世の中に蔓延しているから「テクニカル」や「ファンダメンタルズ」がもてはやされる。しかし実態は違うという事を言いたい。
投資スタイルの確立とは
- 一喜一憂しないこと
- どんな評価額になっても今までと同じ生活をすること
- 評価益がでても「散財」しない
- 金持ちになったと勘違いせず「慎ましやかに」生活する
- 評価損がでても「怯えない」
- 売る気のない企業の株を購入したのだから「怯える必要がない」
- 下落局面は「安値で購入できるチャンス」と心底思えるか?
- どんな状況でも余剰資金で投資をし無理なことはしない
- 長期保有は最低20年のスパンで考える
- 自分が金持ちにならずとも「子供が金持ちになれば良い」と思う
上記の事を実践すれば投資など本当に楽しくないのであるが、投資スタイルとは技術的なことや情報的なことよりももっと大事なことがある。
今後は大きなチャンスが来る可能性が高い。しかし本当にチャンスをチャンスと捉えハッピーに将来なるためには「頭脳よりも金よりも情報よりも」
自分を自分で制御出来るか否か?
全てはここに答えがある。

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