3ヶ月間 クレジット決済をやめる
1年で100万円を貯める簡単な方法とは?やはり貯金をし始める方にも、ある一定の大台になるであろう100万円。
この100万円という3桁の貯蓄方法が理解出来れば、後は貯蓄とはルーティンワーク(※)の一種と感じる事が必ず出来ると思っています。そこまで来れば苦でも何でもありません。
またこの記事は副業を勧めるものでもありませんし、人に頼る事も致しません。現在の出費の削減方法だけです。
もしクレジット決済が多い人で悩んでいる方は3ヶ月で良いので現金決済に変更してみて下さい。
日々のルーティンワーク
ルーティンワークですので理解できれば意識せずとも出来てしまいます。(※日常の仕事、日常業務、癖付け)
学生にはかなり厳しい額だと思います。主となる生業が無い訳でアルバイトで1年で100万を稼ぐ事は可能であっても貯蓄は難しいと思う。
実家暮らしなどで全額が貯金に出来る状況にあればそれも可能だろうが、一人暮らしになるとほぼ実現不可能だと思います。
実現不可能であれば、その半分の50万なら実現は可能かもしれない。そのような方は今から書く事の半分の金額で考えてみれば良いかもしれない。
100万円 月単位 1日単位 貯金額
実際に計算をしてみよう。100万÷12ヶ月=83,334円
83,334円と聞くと無理な気がして来るのは紛れもない事実だと思う。社会人であっても家庭を持っている人であっても色々な生活費を除いた上での83,334円はそこそこ大金だと思う。
では1日ではどうなるだろうか? 同じく計算してみよう。100万÷365日=2,739円ほど。切が良いので2,750円で計算してみる。2,750円×365日=1,003,750-
貯蓄方法 1日単位で考える
100万を越える事が計算上可能だと云う事が分かる。計算だから当たり前なんですが、人間と云うのは本当に不思議だと思いませんか?
- 月あたり/83,334円 →「不可能な気がする」
- 1日あたり/2,750円 →「出来そうな気がする」
こう思いませんでしたか?上の様に思えた人は年間100万貯蓄は多分可能です。貯蓄が出来る人と捕らえて良いと思います。その貯蓄の仕方が理解できていないだけなんです
では何故「月単位」では無理な気分だったのに「1日単位」では出来るかも?と思ってしまったのでしょうか?
出来ると思うインスピレーションはとても大事
人間は「出来るかな?」とか「出来ないな?」の判断をかなりの生活シーンに於いても直感を重視する生き物であります。
他の動物と比べかなり知能が高い生物だと思うのですが、この直感が働いた時に見えたビジョン(思い込みや閃き)などは大体当たっていると思います。
試験勉強でも仕事でも遊びでもスポーツでも「何故だかわからないけど出来ると思えた」みたいな経験ありますよね?
貯蓄が出来るかも?と思えばだいたいは出来る
自分にも「これだ!という確固たる自信が有った訳でも無い」しかし、妙に出来ると思えてたって事。
これは出来るな!と思えれば大体人間は出来るように動き出す動物なんですよ、と勝手に言います。
だから「出来そう!」と思えた方は年間100万貯蓄は多分可能です。貯蓄が出来る人と捕らえて良いと思います。その貯蓄の仕方が理解できていないだけなんです。
財布の中身 高額紙幣を多く入れる
年間100万貯蓄する為には1日あたり2,750円の削減で可能だと計算でわかっております。ではどのような方法があるでしょうか?
ここで幾らの削減が出来る等の理想値や計算値で語られると読まれている方が嫌になると思いますので実体験をご紹介します。
財布からお金を抜く
本当に簡単ですが一番効果的です。
毎日2750円を若しく3000円を財布から抜く。実はこれだけです。
え?これじゃ生活できなんだけど?と思われた方は一体何を思って1日あたり2,750円の削減が出来ると思い、また貯蓄出来ると思ったのでしょうか?
1日あたりの数字では出来ると思ったのに、いざお金を抜くとなったら出来ないと言う事は具体的な削減方法を提示して欲しかったんだろうと思います。
しかし良く考えて下さい。今までの生活がそのままで、なおかつお金が勝手に貯まる方法なんてありません。
出費を削減するしかない
お金を貯めると云うことは収入が増えない限り出費を削減する事でしか実現は不可能なのです。であるならば強制的にお金を抜いて生活する以外には方法はありません。
その行動が苦もなく出来るようになれば逆にお金は財布に沢山入れていても「気も大きくならず、勝手に貯まる」ようになります。
これは本当の話です。これが出来ればクレジット決済でついつい買い物をして後で悔やむ方も悪循環から脱出出来る方法です。
次に、お金がなぜか貯まらないという方の特徴として、財布に小銭と千円札が多い事が散見されます。
高額紙幣を財布に入れると貯蓄ははかどる
逆にお金が良く貯まる人は1万円札などの高額紙幣が財布に入っております。これは多分心理的な事なのですが、
1万円を使った場所や物を自分が特定し易い。1万円を崩す事に少し躊躇する。
だと思います。仮に1万円を全て千円札で財布に入れたとします。すると10枚ある訳です。それが9枚になっても実の所、財布の中身も外見も余り変化がありません。多分4,000円位になってから
あれ?お金がないぞ?何に使ったんだろう?
こんな人多くありませんか?これは小銭でも当てはまります。
ですから同じ1万7千円を財布に入れるとしたら「高額紙幣の1万円札と5千円札、千円札2枚位に財布に入れていた方が何に使ったのかバッチリと思い出せます」
逆に「千円12枚 5千円札1枚などを財布にいれると大体の人は気が大きくなります」(数が多いですから見た目ちょっとリッチになりますので)
なにごとも3ヶ月は続けてみる
先ほどは高額紙幣を入れると云う方法でした。これには訳があります。先ほども書きましたが何処で何に使ったのか?直ぐに思い出せる事が理由としてあります。
また財布の中身の金額は同じなのですが見た目がスリムになるので少し財布がさびしい気分にもなります。
ですがこれが目的なのです。尚且つ1万円を崩す事に少し躊躇するという副次効果が生まれてきます。何度も云いますがクレジット決済が多い方は一度現金決済に戻してみるのが手です。
こうなれば「しめたもんです」「癖付けが出来て来た証拠」です。
最初は少し苦しいかもしれません。収入によっても物理的に出来る人と出来ない人がいるでしょう。
小さなこともコツコツと
しかし1年間で100万円は厳しくとも、何かのキッカケは絶対に発見できます。学生さんでも毎日500円でもいいですし出来れば千円を貯金箱に入れてみてください。
小さなことをコツコツとすれば少しずつ浪費癖を消費癖もなおります。
削減場所やケチる場所、見栄を張る場所色々当然でてきますが「オンオフ」の切り替えが上手く出来る様になりますよ。
貯蓄は決して楽な行動から生まれる事はありませんが、それ程難しい事でもありません。是非一度お試し下さい。

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