株式「安く買って・高く売りたい」が、一般人の多くが逆になる理由

投資関係

 

ハゲタカ 安く買って高く売る しかし普通は逆の高く買って安く売る この訳

 

ハゲタカというNHKで放送されていたドラマで「大森南朋 氏」が演じる「鷲津政彦」が私はとても大好きでした。今でもDVD‐BOXを出しては見てしまいます。

そこでよく言われる台詞が「安く買って高く売る!この日本を買い叩く!」という名台詞がある訳ですが、大抵の人はこの逆の行動を起す。

 

「高く買って安く売る!」という心境にどこでも誰でも陥る事がある。何故だろうか?

 

株や投機商品は高くなってから買う その心理

これは誰もが聞いたことのある行動パターンだ。商品であれば今日100円だったものが明日200円になれば誰も買わない。

 

いや将来的には物価があがり(現在の一部野菜のように)仕方がない時もある。だが大部分の人は慌てて購入するという行動はしないはずだ。

 

まずは落ち着いて他店で安い所がないかを探すという行動に出る。しかし何故か「株・為替・投機商品」などは価格が高くなれば成るほど「欲しがる人が」多い。

 

普通に考えてこの行動原理は確かに変なのだが、人は通常とは逆の行動をしてしまう。

 

もっとわかりやすく言うと「100円バーガー」が毎日毎日値上がりを続ければ続ける程、人が殺到し「もっと高くても買うから欲しい!」と行動しているさまだ。

 

おかしな行動だと思わないか?だがこれが「金融商品」の実態であり「人の気持ちの」面白い一面でもある。

 

連日の値上がり 連日の値下がり 実は敬遠される

先ほどの商品の例えだが今度は逆を考えてみて欲しい。「100円バーガー」が毎日毎日値下がりする。この時、人は冷静に行動する。

 

値上げの場合は「殺到」するのに値下げの場合は「冷静」になるのだ。これは当然の行動だ。今日100円のものが明日90円、明後日には80円の可能性があるのだから人は待つ。

 

何もおかしな行動ではまったくない。しかし決定的に違うのは「連日の値上げ」では殺到するが「連日の値下げ」では冷静な部分だ。実はこのどちらも「冷静な行動」の末に起きた結果なのだ。

 

冷静に考え動いたからこそ、値上げに敏感になり「この値段では今後購入できなくなる」と考え行動した。

 

冷静に考え動いたからこそ、まだ買うには早すぎる「もっと値下がりするはずだ」と考え時期を待ったのだ。

 

もう一度いう、実はこのどちらも「冷静な行動」の末に起きた結果なのだ。不思議な行動パターンに思えるが誰もが陥る事でもある。

 

靴磨きの少年 世間に蔓延している時

株や証券などの、どんな本にもこのような見出しや文面が書いてある事は多い。それはやはり人間の心理面からくる「未来永劫的な宿命」なのかもしれない。

 

人が幸福感に包まれた時、人は人にその幸福感を必ず伝える。伝えなくとも表情・行動・態度に出てしまう。世間はこの情報を「ミニコミ」(口コミ)で知る。

 

多幸感がある時、人は必ず自分の取った行動を誰かに知って貰いたくなる。そして今現在の自分の立ち位置を他者と比べる事で理解しようとする。世間はこの情報を「ミニコミ」(口コミ)で知る。

 

楽観が世間を蔓延させた時、ミニコミで知っていた人は一斉に動き出す。大丈夫という「楽観」がその行動を起させる。

 

そしてミニコミでも知らなかった人にも情報が行き渡ると、それが最後の値上げだとも知らず「我先と競って高値」で購入してしまう。これが靴磨きの少年と呼ばれる現象だ

 

これは100円バーガーの値上げとは少し違うように見えるが、ものの本質は同じだ。「楽観」により「これ以上の値上がりがある事を確信出来た」から行動に出たわけだ。

 

だから逆も同じように言える。全てを投げ出し「これよりも価格が安くならない所で、はやく売って楽になりたい」と世間に蔓延したらその時が最後の時だ。

 

セリング・クライマックス 最後の投売り

これもまったく同じ事の繰り返しをする。もうだめだ諦めよう。早く売ってしまおう。損失が莫大になると考え、一番最悪な場面で手を上げる。大抵この場合に手を上げるのは「信用取引」の人が多い。

 

それが世間に蔓延し「セリング・クライマックス」を迎える。本当に悲しい事だ。ここから値段はゆっくりと上がる可能性が高いにも関わらず…

 

※セリング・クライマックスとは大暴落による「投げ売りが投げ売りを呼び」振り返るとその場面こそが「大底」である事が多い。

 

だが長期投資の観点ではこの「大暴落の末」の「セリング・クライマックス」はお金が落ちている局面にしか見えない。

 

投資は人々が阿鼻叫喚の世界で笑うこと

「大暴落の末」の「セリング・クライマックス」では他が苦しそうな状況を満面の笑みで喜びながら歩き、走る事が出来る最高の場所になる。

 

歩くとは出来る限りの資本で「株式」が購入できる事だし、安く買える時間軸がいつもと違って少し長期に渡る。だから余裕をもって購入する行動を取れる。

 

走るとは「同じ資本でも購入できる株数」が多い訳だから、結果的に少しの値上がりで資産を膨らます事ができる上に「インカムゲイン」までもが力になる。

 

「私は本気で」大暴落を待ち望んでいる。現在の株価や指数は高すぎるし、思った程の資金投入も出来ない。

株価上昇に喜び大暴落を願う自分がいる 長期投資には底値が必要だ
その時点で商品・物は中古になってしまう。まったくの新車であってもそれは紛れもなく中古になる。株はどうだろうか?同じく100万で購入して翌日大暴落が発生して50万になったと仮定しよう。「商品・物」は必ずと言って良いほど「資産価値は目減り」するが

 

かと言って焦りは「ギャンブル」に様変わりする可能性があるから油断は大敵だ。

 

大抵の敵は「自分の心」の中にある事を知っているが、「いずれ私も私が記事にした内容の行動を取るかも」しれない。こればかりは絶対に無いとは言い切れない。

 

何故なら人の気持ちは移ろい易い。だからこそ株式投資や他の投資は「経営者的な視点」で物事を見ないと「自滅」「破滅」する。何事も長期で物事を見ていき「計算」をする事が大事になる。

 

「安く買って高く売る。しかし、大抵は高く買って安く売る」 これが理由だ。

 

金持ちになる!NYダウ・日経平均の株価暴落を喜べ 予想予測は無意味
2018年ダウ平均株価がまたしても暴落している。世間ではエリート達が何故何故と分析をしているがその本業である人間達もわからない事を我々一般人が知ろうとする事は無理だ。そんな事よりも大暴落を喜べ。世間に悲壮感が蔓延した時、ボチボチ動けばよい。やっと恵みの雨が来たようなものだ。

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