パターを練習しない人達へ
パターはとても難しいクラブだと思います。理由はホールアウトをすることだけを目的に(カップイン)されている為ですね。
ドライバーショットの豪快な280yもパターの1yも1打は1打。大切なパターですが100切りが出来ない人の殆どは重要視して練習に励みません。
「パット・イズ・マネー」 退屈だからね パター練習は
はい。そうなんです。豪快にぶっ飛ぶ球を見るわけでもなく、弾道の高さに酔いしれる訳でもなく・・・カップに目掛けて打ち出すだけ・・・
初心者や100切りを目指している人さえ「パット・イズ・マネー」の言葉は知ってますよ。でも楽しくないのです。そこで今回はお金も使わずに簡単に自宅で出来る練習方法をお伝えします。
パターと1円玉とセロハンテープ マットと座布団
必要なものは、いつも使っているパター。それとお金の1円玉。騒音対策にマットと座布団だけです。
こんなシールってありましたね。インパクトマーカー。このシールをパターやアイアン、ドライバーに貼って何処で打てたか?なんかを計測するのですが地味に高いです
商品自体は別段高くないですが、何度も練習するとなると・・・ね。
さて早速ですが、今お使いのパターのフェイスの真芯と思われる場所に1円玉をセロハンテープか何かで貼り付けて下さい。これで練習を致します。
真芯で捉えないとまったく打てません
この方法でパター練習をしますと、真芯で球を捉えないとまったくもって真っ直ぐに転がりません。
一円玉の微妙な淵がそうさせるのか?どうかまでは分りませんが、100切りの為には簡単なド真芯練習器具になります。1円玉はまだ簡単です。
まずは100切りの為にステップアップ練習方法として一度取り入れてください。
自宅の壁に向って1m離れて打つ練習をする
真芯を捉える事だけが出来るパターになりましたので、我々アマチュアは自宅の何処でも練習することが出来るようになります。
でもマンションだったり、自宅でも木造だったり音が響くのは問題ですよね。その為に
このような商品をフローリングの上にでも引きましょう。タイルカーペットなので必要無い時は重ねて収納できますし洗濯も出来ます。吸着マットが付いているのでズレ難いですし最高ですね。
次にカップを想定した場所には座布団などを置けば安心して練習が静かに出来ます。
ゴルフ練習場ではドライバーとアイアンをしたい
やっぱりゴルフ練習場ではドライバーとアイアンを練習したいですよね。でもこれなら自宅でも楽しく?コツコツと練習が出来るので100切りには完璧な練習方法になります。
でも距離感が掴めないのでは・・・
確かに距離感が掴めない練習方法と思われるのは仕方がありません。しかしパター以外もですが、距離感を出すためには絶対的に必要なことがあるのです。それは
真芯で捉えることが出来ること
真芯で捉える確立が上がらない限り、距離感は出てきません。アイアンやアプローチでもそうではないでしょうか?
トップ・ザックリ・ダフリが多発しているゴルファーが距離感を大切にすることも大事ですが、まずは真芯で球を捉える確立を上げていくなかで覚える方が大切ですし、まずもって正確に打てないと距離感は養えません。
1円玉で真芯が捉える確立が増えたら
100切りが出来ない人には1円玉練習でもかなりの効果がありますが、だんだんと真芯で打てるようになります。
え?こんなに簡単に打てるのか?となれば次は1円玉よりも小さなボタン電池などでトライしてみてください。これでまた練習をするとどんどんと上達できるので楽しいですよ。
パターの練習をしないのは楽しめないから
ここでひとつの結論を出します。あくまで自論ですがパター練習は楽しめない人が多いのです。しかし上記の練習をすれば自宅で楽しく出来ます。
しかも上達具合が自分でしっかりと球をみて出来るので、ただパターを自宅で打つだけでは分らなかった「真芯での捉え」が目で見て判断できます。
ぜひ練習に取り入れてください。
パターを浮かせてスイングする方法
地面からパターを浮かせてスイングする方法が昨今人気のようですが、なぜ人気になるのかわかるでしょうか?良い転がり?がするとの事ですが、色々な練習方法があるのですね~
私はこの浮かせて持つという行動は「筋肉が萎縮し難い」行動であると思います。ご自宅でもしてみれば分りますが、
浮かせて持つ場合は「始動がし易い」
地面にパターを置いた場合は「始動が難しい」
と感じることが出来ました。ゴルフは静かな動きから、動的な動きをするスポーツですが、少し浮かせることでアクションがしやすいのかも?しれませんね。



コメント