アプローチの練習方法
アプローチの練習に何本もクラブを使い分けない方が、上達は早いと思います。1本のクラブであらゆる斜面を想定して練習していきましょう。練習方法も記事にしております。
決めたクラブ1本で全てをこなす練習を
例えば私であれば100切りを目指すにあたり練習した方法は58度のウェッジ1本で
- 80y~10y程度の距離の打ち分けを
- 転がしの練習
- 低い弾道をだせるように
- 高い弾道をだせるように
- 左足下がりを想定して
- 右足下がりを想定して
- つま先下がりORつま先上がりなども
練習しました。全てゴルフ練習場で練習できます。雑誌などはライ状況をみて9番を使う方法やPWを使うなど、使い分けの方法がよく書いていましたが、私は1本だけで練習しました。
なぜか?基準が自分の中に出来難いと感じたからです。
スイング幅 力加減 フェイスの向きを覚えるため
雑誌を非難している訳ではありませんよ。多くのクラブで練習をすると遠回りだと自分は考え思ったのです。それよりも、1本のクラブで
- スイング幅を変えた場合の距離感
- 力加減(インパクトの感覚)
- フェイスの開きによる高さの変化
などを体に染み込ませる練習の方が、はるかに実戦では役に立つと思います。ここでも膝の高さを変えないように練習してくださいね。
練習場で出来るアプローチが上手くなる方法
アプローチの練習は地味ですが「奥が深い」ものです。しかし練習場では上手く出来ても、実戦では
- ザックリしたり
- トップしたり
- だるま落とし
になったり、芝(ライ)の状況によっても色々変わりますよね。でも練習場では一定の環境でしか練習できないと思っている人がいると思いますので、私がしていた練習方法を伝えます
自分で登り下りをつける
ゴルフヤード春日井様より引用
練習場はこんな感じで「アプローチ練習」するにも平らですね。ここで実戦のような練習をするには「アイデア」が必要です。
雑誌を使うことで、色々な斜面状況を練習出来る
絵が下手で笑われてると思いますが、練習方法の意味が分って頂ければそれで結構です(笑)足のラインとか全然だせてませんので、絵に惑わされないでくださいね(笑)
ようは、自分で登りや下りの斜面状況を「ゴルフ練習場」にいながらにして練習が出来るというアイデアです。
左足下がりのアプローチやアイアン練習にも使える方法です
この方法はアプローチだけでなく、アイアンにも使えます。
- ゴルフボールが「つま先上がりにあると想定した場合」や、逆の場合なども出来る
雑誌を何冊か持参していれば本当に役に立ちますよ。実戦だけの経験で上手くなろうとしても上手くなれません。
特に「右足上がり」「左足下がり」などの練習には効果がバツグンですよ。
最初は上手く打てません。アプローチでも難しいですよ。そしてアイアンでフルスイングを一度してみてください。そうするとフルスイングが出来ない事を体が教えてくれます。
結果的に人間は色々その時に「考えるわけ」です
- グリップを短く持ってみたり
- スタンスを広めたり、狭めたり
- 打ち抜くというよりは押し出すような時もあったり
色々雑誌で高さを変えて練習してみれば、スイングの幅は一定でないことや、こんな状況にボールがある場合には「無理をしない」ことが体で練習で本当に理解できます。
そしてこんな練習を良くしていくと、フェイスの使い方を理解するのが早くなります。フェイスを閉じたり/開いたり。
この練習の効果は何も上級者だけのものではありません。
100切りを目指すには斜面状況に応じて「無理が出来ない」と体で知ることや「アプローチが寄り難い左足下がりでの「トップ・ザックリ」を減らす効果もあります。
練習場ではアイデアひとつでゴルフ本番よりもためになる
ゴルフの球を打つ。本当に楽しいですね。そして弾道が綺麗な日なんて自分に酔いしれます。私は酔いしれました。綺麗に飛んでいく球をフィニッシュの形のまま見続ける。最高です。
打つのが楽しい。時間を忘れる。ゴルフって楽しいと思ってしてましたよ。現在はまったく練習もしてませんが、多分競技ゴルフをしていれば考えは違っていたと思います。
私の中ではどうしても「仕事の延長線上にゴルフ」があったため、現在はやめていますが練習は大好きでした。
そして数少ない本番で力を発揮するタメには「悪い状況」を想定して自分で克服していかなければなりません。だから考えた練習方法です。
実に危ない練習方法(雑誌がずれるとか、足が滑るなどの危険性)でもありますので雑誌以外の高さが出せるものなら何でも結構ですよ。
十分に気をつけて練習に励んでください。

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