車のバッテリー上がり・交換時期・寿命判断・劣化はCCAや内部抵抗を測定する

車のメンテナンス

こんにちは「ぐちゃねっと」のGabunomiです。

 

バッテリー上がりの恐怖

 

  • バッテリー上がりを未然に防ぐ方法
  • 交換時期
  • 寿命判断
  • 劣化は使用期間だけでなく内部抵抗が大切

などをふまえ、実際の計測写真や個人で購入出来るバッテリーテスターを使い分かりやすくご説明していきます。

 

ウィンタースポーツ(スキースノーボード)、サマースポーツなどアウトドア派はバッテリーには十二分に気をつけましょう。

 

バッテリー劣化診断をする

 

 

突然のバッテリー上がりの症状

朝エンジンを掛けようとするが、車のセルが回らない!!そんな体験をした人もいると思います。この症状が出たときは焦りますね。一瞬パニックになります!

 

セルが回らないときは、ドアを開閉するなどして「室内ランプ」が点灯するか確認してください。もしランプが付かない場合は「バッテリー上がり」だと判断できます。

 

 

室内ランプは点灯するが

逆に室内ランプは付くのにセルが回らない場合は「セルモーターの故障」かもしれませんが、違う箇所の不具合かもしれません。

 

この時はDIYは、ほぼ不可能ですから修理工場(ディーラーなど)に連絡するしかありません。

 

 

カーバッテリーの寿命は判断が難しい

バッテリーの寿命だったと考えれる場合を見ていきます。

 

高性能なMF(メンテナンスフリー)バッテリーでも3年を経過すると、突然セルが回らないなどの症状は可能性として高まります

 

でもバッテリーの寿命判断は本当に難しいのです。極端な例ですが、

 

  • 2年で寿命を迎えるバッテリーもあれば
  • 7年使ってもまだまだ新品に近いバッテリーもある

 

など、使用環境などで寿命がかわってきますが、後述するサルフェーションや内部抵抗という現象がバッテリーの寿命には大きく関わってきます。

 

 

充電不足

車を例にとると、オルタネーター(発電機)からバッテリーに充電されない、または発電容量が少なくなり不足すれば、いずれバッテリー上がりになります。

 

この場合、バッテリーに問題があるわけではなく、オルタネーター(発電機)からの充電不足のよるバッテリー上がりなので、新品に交換しても直にバッテリーは上がります。

 

何度もバッテリーが上がる人は「オルタネーターの故障」など疑う方が良いと思います。

 

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内部抵抗値やサルフェーションによる蓄電能力の低下

内部抵抗値

バッテリー内部の抵抗が大きくなり電力電圧が正常通りの性能を発揮できなくなる症状です。

 

サルフェーション
経年によりバッテリー内部のセルに硫酸塩が硬くこびり付いてしまう事です。

 

この2つが同時進行的に発生します。サルフェーションが大きくなると、内部抵抗値が大きくなり、蓄電能力が著しく低下します。

 

 

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バッテリー上がりの判断は本当に難しい。寒い時期になれば「突然」ダメになったりする。MFバッテリーとバッテリー液を補充するタイプの違いを考えさせられた出来事だった。完全に失念していた自分がいたが今後は注意して点検をしていこうと思う。

 

 

バッテリー内部診断 計測機器 meltec ML-100

外部からはバッテリーの健康度を計ることはできません。そこでバッテリー内部を診断できるテスターを用い、健康診断を行います。

 

使用機器には「meltec ML-100」を使用します。この機器が測定できるのは

 

  • バッテリーの電圧
  • バッテリーの内部抵抗
  • バッテリー診断後の評価
  • CCA(コールドクランキングアンペア)
  • MCA(マリンクランキングアンペア)

 

が計測できます。

 

まずは説明書を読んで頂いたのち実際の計測画像に移ります。

 

CCA(コールドクランキングアンペア)とは

CCA(コールドクランキングアンペア)とは、‐18℃という寒い気温でどの程度バッテリーが本来の力を発揮できるかを計測できる指標です。

 

バッテリー劣化診断説明書と設定

 

さらにCCAは高性能バッテリーと格安バッテリーを比べる場合にも、比較しやすい数字であると思います。当然、同じ規格バッテリーであればCCAが高い方が性能は良いと判断できます。

 

内部抵抗のテスト方法

バッテリー診断テスト方法です。各国で色々な規格がありますので、一番違い規格に合わせてセットしてください。

 

バッテリーの種類によって設定方法が変わる説明書

 

バッテリー上がりはこれで解決



突然のバッテリー上がりにも自己解決!周囲の助けも要らない大変便利なアイテムです!

 

 

CCAとMCAが簡単に計測できる

この製品を使えば見せ掛けの電圧ではなく、現状のバッテリーの健康度とパワーを知ることが出来ます。

 

よって、そろそろ交換すべきか?寿命なのか?メンテ不足だったのか?(バッテリー液補充忘れなど)を知ることや予防ができます。

 

 

 

実際にバッテリー診断をする

では実際にバッテリー内部診断を行います。診断機はバッテリーから電源供給を受けるので、使用するにあたり電源などは必要ありません。

 

まずは車のバッテリーにつなげる

説明書通りにつなげます。

 

バッテリー診断機をつなげる

 

「IN VEHICLE」とは単体で計測しない方法

「IN VEHICLE」と説明書で記載されてますが、バッテリー単体での測定ではなく、車とバッテリーが接続されたままの計測方法を指し示します。

 

バッテリー劣化診断をしている

正確にバッテリー単体での計測を行いたいとは思うのですが、ナビ設定など全てのメモリーが消えてしまうので、取り外すのは面倒な時にはこの方法で十分です。

 

またカーディーラーに計測をお願いしても同じように接続されたまま診断しておりますので、ご安心ください。

 

 

CCAなどの記載が無い場合はJIS規格で計測します

CCAが公表されていないバッテリーもあります。その時はこちらの設定JIS規格で計測します。

 

 

 

CCAの公表がある場合はこちらで。こちらではCCA622と記載がありました。

CCA 622A

 

 

カーバッテリーのCCA値を設定する

テスターの更新ボタンを押していくとバッテリーの種類を設定できます。

CCAを入力する

 

 

CCAの設定画面にきましたら上のエンターボタンをおします。次に更新ボタンを押して一番近いCCA値に設定いたします。

テスターのCCA値を変更している

 

 

CCA値は±5の設定しかできませんので、今回は625にセットしました。

同じ数字が無い場合は近い数字のCCA値を入力

 

測定開始

設定ができましたので測定を開始します。TESTINGとでております

テスト中

 

 

計測結果

内部抵抗5.7 程度は相当良い状態です。この数値なら新品に近いバッテリーだと思います。

バッテリーの内部抵抗が計測できた

 

電圧は12.8V 550CCAと計測されました。

バッテリーの電圧と現在のCCAが測定できた

 

健康度は77%となっています
(新品から測定しており計測結果を知っているのであればあまり気にしない)

バッテリーの健康度が測定できた

 

 

充電容量は98%です。

バッテリーの充電容量が測定できた

 

 

今回の計測から見えること

 

内部抵抗値は問題がない

今回のカーバッテリー診断により一つの指標を立てることができます。内部抵抗値は低くく電圧と充電容量も問題がなかった。

 

よって同時進行するであろう、サルフェーションもなく大丈夫であると思われる。

 

CCA値が新品時より低下

ただ、健康状態が77%であり、同じようにCCA値も初期値が622→測定結果では550と診断された。車のバッテリーの劣化は進んでいる可能性が高い、といえます。

 

 

この計測結果は内部蓄電容量が減っている為に起こる現象です。もしくは一度ターミナルなどを綺麗にし、バッテリー単体で再計測をする方が良い可能性があります。

 

 

いずれにしても計測から見ると、劣化はしてきているので気にはしておいた方が良いと思います。

 

また、ターミナルなどを磨きバッテリー単体で計測し直しても、健康度やCCA値が改善されない場合は、交換を視野に入れておくべきかもしれない。

 

とこのような考えで良いと思います。いずれにしてもスキー場や海水浴などのアウトドアでバッテリー上がりは避けたいものです。

 

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バッテリーは外して測定するのが一番良いが

本当はバッテリーを外して計測するのが一番良いのですが「ナビなどの設定」も全て消えてしまいます。

 

その為、ターミナルの上から測定しております。ただこの測定方法では健康度が少し落ちます。なぜならターミナルが抵抗値として一緒に測定されてしまうからです。

 

新車時から計測していれば数値の変化も判断が出来ますし、仮に途中からでも今回の計測結果を記録して次の計測時と見比べる為に必要だと思います。

 

3~4ヶ月(季節毎に)

3~4ヶ月毎の季節の移り変わり位で計測をしながら、どこかにメモをしていればバッテリーの劣化具合も判りとても良いと思います。

 

 

内部抵抗が増えてきたら

内部抵抗値が増えてきたら要注意です。蓄電できる性能が落ちているからです。

 

バッテリーが劣化してくると怖いくらい「内部抵抗値」が上がってきます。現在の写真では5.7mΩでしたが15や30などの数字が出てきます。そうなれば寿命と考えましょう

 

3~4ヶ月季節毎に測定して安全なカーライフを送りたいものです。

 

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