ハズキルーペの新作CMがTVで流れましたが、なんか違うね。正直心響かない。大きな反響がある時は「賛否両論」が必ず出る
しかし今回は「どうでもいいな?」というCMに仕上がっている様な気がする(個人的見解)
私が前作のハズキルーペのCMが大好きだった理由 簡単に述べる5カ条
プレゼンテーションという場を徹底していた事
売りたいから売るという姿勢では無い事。会場の客に対して簡潔にしかも圧倒的に、商品の性能を説明している事。
- 拡大ルーペである事
- 日本の高度な技術で作られた事(笑)
- ブルーライトをカットする事(笑)
- ヒッププレスにも耐える高耐久性である事(笑)
客が主体 しかし主導権を握るMC渡辺謙 異論は無用な勢い
プレゼンを受ける客は、二人が入場する前まではこう思っていたはずだ。
「どんなプレゼン内容なんだ?」「買うか買わないかは我々が考える事」「拡大ルーペだろ?」「どうせ落ち着いた内容だろう?」とこんな所じゃないだろうか?
それが度肝を抜く
- 怒り・ブチ切れ・ガチ切れ・大げさ・圧迫
と来たもんだから、客は驚いて言葉も出なかった事だろう。内心「ヤバイ、怖い」と思ったはずだが「でしょ?」で客は安心したはず。
ここで客は「話しがわかる男なのか?」「まともな男なのか?」「話を聞いた方が良いのでは?」と感じたはずだ。
そう、客とMCの立場が入れ替わった瞬間だ
補佐役として、三文芝居を徹底的に演じる菊川玲さん
この怒り心頭な場面に「落ち着きと安心感」を与えているのが菊川玲さんだ。彼女がいたからこそ、渡辺謙さんの怒りが際立つ
これが「出来る女性」を演じていたなら、前作はここまで評価されていないだろう。ついつい渡辺謙さんの演技だけが流石と思いがちだが、
実はこの三文芝居に日本の高度な技術があった。
みごとなまでのヒッププレス
またプレゼンの為に「ヒッププレス」での耐久テストも全てにコンセンサスが取れている。
ハズキルーペの性能を世に知らしめる為に、ヒッププレスは必要だったのだ。
中年だからこそ「大好き」チャーミングだった
そう、二人ともとてもお茶目。チャーミングなんだ。
ズレッズレの手ハートに良い年した彼女が放つ全力の「だぁ~い好き」との言葉。これは中年でしか出せない味だ。
新しい息吹を 自分への挑戦
斜に構えた若い時期を乗り越え「今まさに新しい息吹を自ら与えるかのような」自分への挑戦が、中年にはある。
そこを全力で世に見せてくれた菊川玲さん。ありがとう。深く感謝する。
それとは対照的に全てを乗り越えた渡辺謙さんは落ち着いている。今後の彼女の成長に期待しているのか、ただの「ドヤ顔 自己満足だけ」なのか?
以上、私が大好きだったCMが変化を遂げてしまった。楽しい事もあれば悲しい事も受け容れていかなければならないが、私が前作を好きな理由を述べてみました。
次に新CMにいってみたいと思う。
舘ひろしさん 親子設定
前前作の「舘ひろしさん」のバージョンでは、親子と言いながらも親子では無いような設定だった。色々賛否両論はあることだろうね。
でも、落ち着いていた感じだったし「お決まりの尻圧・ヒッププレス」もわざとらしさがなかったと思うのよ。
なんと言うかハズキルーペが置いてある椅子に知らずに座ってしまった、という設定だね。ま、そんな所に置いておく方が…なんて事は今は良いけど…
取りあえず、不自然の中にも自然体を残していたと思う。
渡辺謙さん名役者 菊川玲さんの三文芝居
そう、前作はうって変わって「ガチ切れ ブチ切れ」の渡辺謙さんと三文芝居に終始徹底した菊川玲さんのギャップがたまらないCMだった。
お決まりのヒッププレスも「実験」だという、CMを見ている人にもCM内の客にもプレゼンテーションをする場面になっていた。
まぁ、不自然ながらもきちんとコンセンサスを取っていたと思うよ。前前作も前作も
それが「不自然な親子関係」か「勢いのあるプレゼン親父」かは別として「シーン」にあっていたのよ。
新作CMのハズキルーペ 銀座クラブで販売?
今回は「銀座のクラブ」から始まる。いきなりクラブママを演じる武井咲さんが
「今話題のハズキルーペをお店で売ります」と冒頭からきた
どよめく女性達。なんだよこの販売方法は!?
そこへ小泉幸太郎さんが高級クラブにやってくる。いやほんとに面白くないわ。
営業開始
冒頭からママ営業開始 即効で営業開始をする。
「目がお疲れですか?」
パソコンでねぇ~と小泉氏
「ハズキルーペ掛けてみて」と武井さん。するとママから心配されて嬉しかったようだ。
謙さんには内緒だよ
「字か小さすぎて読めない って謙さんの」
「おじょうずね ふふっ」
「謙さんには内緒だよ」とここまで。
舐めているのか?軽い、軽すぎる 薄い薄すぎる このCM軽すぎる。謙さん風に言えばこうなるだろう。
「この世の中は、かるすぎるぅぅ!!!」
冒涜である。前作・前前作に対し冒涜である。
人気だった前作を超えれないなら、真似をする客を演じてしまえと簡単なCMを作ってしまった感がどうにもしてしまう…
高級クラブでそこまでするか…
このクラブは大丈夫だろうか?たった一人の客にハズキルーペを販売する為に、クラブママ自らが営業をしている。
みた所そこそこの高級クラブそうだ。こんな所にハズキルーペの為にパソコンまで設置するのである。
他の客をも冒涜するこの行為。仕事を忘れ「綺麗所に癒される」場所に来ている男性にもあまりにも非常識な設定
やっぱりブルーライトはカットされている
「おおきく見える」「ブルーライトがカットされている」とのお決まりのセリフだ。ここはよかろう。このセリフは仕方がない。よかろう。認める
取りあえず今までのキャストを出しておけばてきな…
だが何故か舘さんが突然現れ、娘の誕生日がどうたらこうたら言っている
大先輩が、同じクラブに居た事を知った小泉氏は慌てて席を立つ。う~ん、ここ高級クラブでしょ?ママがボックスにいるなら「お互いを引き合わせろよ」と思う場面
お尻で踏むのがそんなに凄いの?
何を思ったのか突然ママが「みんなハズキルーペを置いて」と
はぁ~面白くない。ただただ、お決まりパターンを踏襲しただけで盛り上がりも落ち着きも何もないんだもんな。
お尻で4連打
しらける。バカみたいな「ヒッププレス」と「尻圧」が4連打で行われる。
情けない事に高級クラブママ演じる「武井さん」までもがその一員となっている事だ
おわかりだろうか?
結末 前作とは違う軽さ…
最後は
それぞれ三人が「ハズキルーペ好き」と言って終わる。ただそれだけだった。


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